広島 蔦屋書店が選ぶ本 VOL.154
蔦屋書店・犬丸のオススメ 『Pastel』坂口恭平/左右社
待っていた!
そんな一冊だ。
そんな一冊だ。
坂口恭平さんのことは、以前から気になっていた。それも、かなり。
フィールドワークのような本を書いたかと思えば、抽象的な、それでいて四次元的な絵を描く。はたまた、フワフワと浮遊感を感じる夢の中を歩いているような物語を書いたかと思えば、自ら作ったなんとも美味しそうな料理の本を出す。
今まで出版されたものを並べてみると、一体この人は何者なのかと唸るとともに、おもしろさがあちこちから泡のように湧いてきて、つい、フフフとなってしまう。
フィールドワークのような本を書いたかと思えば、抽象的な、それでいて四次元的な絵を描く。はたまた、フワフワと浮遊感を感じる夢の中を歩いているような物語を書いたかと思えば、自ら作ったなんとも美味しそうな料理の本を出す。
今まで出版されたものを並べてみると、一体この人は何者なのかと唸るとともに、おもしろさがあちこちから泡のように湧いてきて、つい、フフフとなってしまう。
なので、ツイッターもフォローしていて、タイムラインに流れてくるツイートを日頃から眺めていた。あれは、いつ頃だっただろうか。はっきりとは覚えてはいないけれど、ツイートに陶芸の作品がアップされだした。いわば「ひょうげ」たようなその作品は、坂口さんらしい自由さがあった。それから、畑のようすがアップされだしたかと思う。
そして、それはわたしからすれば、突然だった。パステルで描かれた風景画がアップされたのだ。
気付けば、毎日描かれアップされるようになっていた。広角でとらえられたその風景は澄んだ空と湧きたつ雲がとても印象的で、今すぐすべてを置いて駆け出したい気分になった。
それにしても、風景画は写実的な要素がかなり強いように思える。今までの坂口さんは、どちらかと言えば、自分自身の内にあるようなイメージ、そう抽象的なものを体の外に出すように描かれているのかなと勝手に考えていた。だが風景とは、いわば自分自身の思考ではない、ただそこに在る、体の外のものを描く行為のようでなものではないのか。坂口さんのなかでなにが起こったのか。
気付けば、毎日描かれアップされるようになっていた。広角でとらえられたその風景は澄んだ空と湧きたつ雲がとても印象的で、今すぐすべてを置いて駆け出したい気分になった。
それにしても、風景画は写実的な要素がかなり強いように思える。今までの坂口さんは、どちらかと言えば、自分自身の内にあるようなイメージ、そう抽象的なものを体の外に出すように描かれているのかなと勝手に考えていた。だが風景とは、いわば自分自身の思考ではない、ただそこに在る、体の外のものを描く行為のようでなものではないのか。坂口さんのなかでなにが起こったのか。
その風景画が、ついに画集となって発売された。
「待ってました!」と、歌舞伎ならば大向うから声を掛けるところだろう。
画集を手に取ると、見た目よりかなり重く感じる。「これは、いいぞ…」とニヤニヤする。わたしのお気に入りの画集や図録は、たいてい重い。
なにより表紙の絵が最高だ。生い茂る草木の中、中央には車が通るには狭そうな奥へと続く一本のまっすぐな道。その道には草木が作り出す、光と影。太陽がもう高く昇っていることを感じる。木々の間から覗く空が優しく眩しい。画集の重みと表紙の絵だけでもしばらく楽しめる。
ゆっくりとページをめくる。飛び込んでくる風景画の数々。
圧倒的に美しい青。続く稜線。いつか見たことのあるような夕暮れの町並み。懐かしい電柱と電線。晴れた日、曇った日。風。これでもかと花びらを開く植物の生命力。暗闇。
そして、最後の一枚の猫。この絵がツイッターにアップされたときは、自分でもよくわからないほどの衝撃を受けた。ちょっと細めた猫の目がとても素敵だったし、坂口さんの前でフワフワの柔らかい身体でリラックスはしているが、少しだけ野性味というか緊張感ともいうか猫が醸し出す独特のようすすらも感じられたからだ。今までの風景画もすごいのに、いきなり動物を描いても一枚目からこんなにすごい絵が描けるのかと、かなり見入ってしまった。
「待ってました!」と、歌舞伎ならば大向うから声を掛けるところだろう。
画集を手に取ると、見た目よりかなり重く感じる。「これは、いいぞ…」とニヤニヤする。わたしのお気に入りの画集や図録は、たいてい重い。
なにより表紙の絵が最高だ。生い茂る草木の中、中央には車が通るには狭そうな奥へと続く一本のまっすぐな道。その道には草木が作り出す、光と影。太陽がもう高く昇っていることを感じる。木々の間から覗く空が優しく眩しい。画集の重みと表紙の絵だけでもしばらく楽しめる。
ゆっくりとページをめくる。飛び込んでくる風景画の数々。
圧倒的に美しい青。続く稜線。いつか見たことのあるような夕暮れの町並み。懐かしい電柱と電線。晴れた日、曇った日。風。これでもかと花びらを開く植物の生命力。暗闇。
そして、最後の一枚の猫。この絵がツイッターにアップされたときは、自分でもよくわからないほどの衝撃を受けた。ちょっと細めた猫の目がとても素敵だったし、坂口さんの前でフワフワの柔らかい身体でリラックスはしているが、少しだけ野性味というか緊張感ともいうか猫が醸し出す独特のようすすらも感じられたからだ。今までの風景画もすごいのに、いきなり動物を描いても一枚目からこんなにすごい絵が描けるのかと、かなり見入ってしまった。
どんなふうに、どうやって描かれているのか、どうしても知りたかった。まったくもって個人的な興味でしかないのだが、幸運なことに坂口さんのアトリエからオンラインでトークイベントを開催できることとなった。
下書きも何もなくパステルを滑らし空の色を置いていく。手でスルスルと滑らかになじませつつ色を重ね、あっという間に背景となる空が出来上がる。雲を描く。今度はたたくような感じでパステルの色を置いていく。白からグレーへ。黒に近いような暗めの色で稜線を描き、そこから山並みや手前の草原の遠近を描き分けていくのだ。
その時、坂口さんは自然の色を観察し、それがパステルのどの色なのか探し、発見する。
そうか、これだったのか。
「僕は毎日、発見している。」
画集の帯にも書かれたこの言葉を、かみしめる。
下書きも何もなくパステルを滑らし空の色を置いていく。手でスルスルと滑らかになじませつつ色を重ね、あっという間に背景となる空が出来上がる。雲を描く。今度はたたくような感じでパステルの色を置いていく。白からグレーへ。黒に近いような暗めの色で稜線を描き、そこから山並みや手前の草原の遠近を描き分けていくのだ。
その時、坂口さんは自然の色を観察し、それがパステルのどの色なのか探し、発見する。
そうか、これだったのか。
「僕は毎日、発見している。」
画集の帯にも書かれたこの言葉を、かみしめる。
わたしが生まれてから当たり前に感じているこの風景。改めてどんな色なのかなんて考えもせず、ともすれば代わり映えのしない、ただのありふれたもの。
だけれども、坂口さんは描くために観察し、描くことによって発見する。色を、そこに現れるさまざまなことを。
そうか、坂口さんの外からやってきた風景が、迎える彼の体の内へと受け入れられ、さまざまな感覚と色とが混じり合う。そこからさらに絵という表現を使い、再度、体の外に出される。結局は、坂口さんが実在しているものを描いていようが、抽象的なものを描いていようが、変わらないのだ。どちらとも坂口さんの内から外へと出された、彼によって思考された風景を見ていたということだったのだ。
だけれども、坂口さんは描くために観察し、描くことによって発見する。色を、そこに現れるさまざまなことを。
そうか、坂口さんの外からやってきた風景が、迎える彼の体の内へと受け入れられ、さまざまな感覚と色とが混じり合う。そこからさらに絵という表現を使い、再度、体の外に出される。結局は、坂口さんが実在しているものを描いていようが、抽象的なものを描いていようが、変わらないのだ。どちらとも坂口さんの内から外へと出された、彼によって思考された風景を見ていたということだったのだ。
これは、画集に寄せられた坂口さんの文章からも知ることができる。この文章はとても素敵で何度も読み直した。風景画はツイッターでもチェックはできるが、文章を読むために画集を手に入れたとしても、この金額は惜しくはない。
わたしのまわりのありふれたもの。それを観察する。意識的に。体すべてで。その時、体が内側から開き外を受け入れ、混ざり合うのだ。その時きっと誰もが何かを発見している。それにわたしが気付き、フフフとなればいいのだ。ただ、それだけだ。それだけで、きっと明日も大丈夫だ。
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