蔦屋書店が集まるモール型のオンラインショップです。はじめての方はこちら
書を捨てよ、町へ出よう
販売価格:¥3,600 (税込 ¥3,960)
取扱店舗:京都 蔦屋書店
うかうかしているとプレイボーイになってしまい、車の税金と五十着のスーツの手入れに追いまくられてのんびり昼寝もできなくなってしまう。
そうならないためには、田舎弁を丸出しにし(「わたし」は「わたす」、「もしもし」は「もすもす」と言う)、ステテコをはき、女性と話すときはきわめてくどく、おもしろくない話――機械工学の技術にわたる話や、ベトナムにおけるアメリカの立場などについて――をするよう努め、黒メガネはかけるべからず。
劇作家・寺山修司は「不良少年入門」の中でこう述べています。
たっぷりと蓄えられた寺山流ブラックユーモア。
頁の端々に惜しみなく添えられた横尾忠則のイラストレーション。
手によくなじむ紙やリソグラフの質感。
暮らしの役に立ちそうな文章はあまりありませんが、頁をめくる手はああ愉快愉快。
寺山修司の歴史的名著『書を捨てよ、町へ出よう』が芳賀書店から発行された初版のままに復活いたしました。
版元はトゥーヴァージンズ。印刷は藤原印刷。付録に天井桟敷の「毛皮のマリー」「大山デブコの犯罪」の復刻チケット付き。
※こちらの商品は店頭併売商品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルとさせていただく場合がございます。ご了承ください。
※ご注文後のキャンセル、ご注文内容の変更は承っておりません。予めご了承ください。
発売日 2023 / 11 / 28
品番KDSG10029A-9784908406430
製品仕様
出版社:トゥーヴァージンズ
仕様:四六判(182mm×130mm×21mm)/並製/318ページ
お支払い方法はクレジットカード決済のみとさせていただきます。
通常、在庫がある商品は1~3日で発送いたします。
在庫がない場合は、在庫状況・納期をご注文後、メールにてご案内いたします。ご了承ください。
商品の返品及び交換は承っておりません。但し、商品の欠陥や不良など当社原因による場合には、返品・交換を承ります。