【展示】川名晴郎 「近未来」

アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2023年05月02日(火) - 05月18日(木)
日本画家・川名晴郎の作品展示「近未来」を2023年5月2日(火)~5月18日(木)の期間に店内インフォメーションカウンター前にて開催します。
 
未来という言葉には今と隔絶したピカピカの都市のイメージが付属していますが、実際には昔からあってくたびれたものと新しいものが常に混在しています。20世紀の建築や風景が日々失われていく今、ずっと続くそうした入れ替わりの中の1点として、たまたま集まった寄り合いのような風景を画面にしてみたいと思い制作した、平面作品6点を発表いたします。

[アーティストステートメント]
自分の中には2つの風景がある。1つは日常的に目にする風景、もう1つは実際には見たことのないイメージの中の風景である。(例えば60年代のアメリカ、昭和の日本)
知らない時代や行ったことのない場所にはなぜか奇妙な親しみと憧れを感じる。
この2つの風景を絵の中で解体して組み立て直し、色や形を調整することで、いくつかの要素(透明感と物質感、明るさと虚しさ、日常と非日常、、)があるバランスを保って共存するような画面を作りたいと思っている。
 
[アーティストプロフィール]
川名晴郎 / KAWANA Haruo

1993年 東京都出身
2018年 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了
■個展
2021 「雪」(Alt_Medium/ 東京)
      「草野球大会の前日」(ビリケンギャラリー / 東京)
2020 「新世代への視点2020 川名晴郎展」(ギャラリーなつか / 東京)
     個展(ギャラリーKINGYO / 東京)
2018 個展(ギャラリーなつか / 東京)
2017 個展(コート・ギャラリー国立 / 東京)
■グループ展・その他
2022「Spark展」(新井画廊/ 東京)
2021「4の気配」武蔵野美術大学日本画学科研究室スタッフ研究発表
   (UNPEL GALLERY / 東京)
   「as if」(数寄和 / 東京)
2020「View’s view」(ギャラリーなつか / 東京)
2019 フライダーズ1sアルバム「Fryders」ジャケット用イラストを制作
2018「美術部展2」(ビリケンギャラリー / 東京)
   「武蔵野美術大学卒業制作・修了制作優秀作品展」
   (武蔵野美術大学美術館 / 東京)
2017 「つげ義春トリビュート『拝啓つげ義春様』」
   (ビリケンギャラリー / 東京)
2016 「『STRANGER』宮下怜・川名晴郎2人展」(ギャラリー檜 / 東京)
   「view’s view -next-」(ギャラリーなつか / 東京)
   「はちみつぱいトリビュート 私のセンチメンタル通り」
   (ビリケンギャラリー / 東京)
 
[販売について]
作品は、店頭・オンラインストア「OIL by 美術⼿帖」にて5月2日(火)から販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
\オンラインストアで購入する/
2023年5月2日(火)~販売開始
  • 会期 2023年5月2日(火) - 2023年5月18日(木)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。※最終日は19時まで
  • 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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