【トークイベント】沢山遼×長谷川新×塚田優(モデレーター)
『美術手帖』70周年イベント第1弾 美術批評はどこへ向かうのか?
2018年、『美術手帖』が創刊70周年を迎えるのを記念して、若手批評家・キュレーターとして活躍する3名による、美術批評をテーマとしたトークイベントを開催します。
『美術手帖』が1954年に創設した「芸術評論募集」は、次代の芸術評論を切り拓いていく新しい才能の開花を目指し、これまで開催を重ねてきました。今年は70周年を記念して「第16回 芸術評論募集」を実施します。
本トークイベントでは、4年ぶりとなる「芸術評論募集」を起点として現代美術批評を再考し、美術批評の現在地を探求します。出演者は、第14回芸術評論募集で第一席を受賞し美術批評家として活躍する沢山遼、インディペンデント・キュレーターで『美術手帖』ほか諸媒体での批評活動も行う長谷川新。また、視覚文化評論家で、第15回芸術評論募集で次席を受賞した塚田優がモデレーターを務めます。
日本の現代美術の一線で活動するに彼らとって、いまの日本の美術批評はどのように映り、どのように乗りこなしているのか。そして、美術批評は前進しているのか迂回しているのか。若手批評家たちが語り尽くします。
【参加条件】
イベント参加券(1,500円/税込)をご購入いただいたお客様にご参加いただけます。
【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2018/8/29(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*参加券は当日レジにてお渡し致します。
*イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
沢山 遼 (さわやま りょう)
1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。
2010年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集、第一席。主な論文に「ニューマンのパラドクス」田中正之編『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実(西洋近代の都市と芸術7)』(竹林舎、2017)、「ウォーホルと時間」『NACT Review 国立新美術館研究紀要』第4号(2018)、「都市の否定的なものたち ニューヨーク、東京、1972年」「ゴードン・マッタ=クラーク展」(東京国立近代美術館、2018)など。
長谷川 新 (はせがわ あらた)
1988年生まれ。インディペンデント・キュレーター。
主な企画に「無人島にて―「80年代」の彫刻/立体/インスタレーション」(2014)、「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」(2015)、「クロニクル、クロニクル!」(2016-17)、「不純物と免疫」(2017-18)など。PARADISE AIR2017-2018年度ゲストキュレーター。日本写真芸術専門学校講師。日本建築学会書評委員。
塚田 優 (つかだ ゆたか)
1988年生まれ。視覚文化評論家。
アニメーション、美術を中心に視覚文化全般に関心を持つ。主な論考に「キャラクターを、見ている。」(『美術手帖』2014年10月号)。
WEB : https://ytsukada.themedia.jp
Twitter : @yasashiiseikatu
オンラインショップでの受付は2018/8/29(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。
- 日程 2018年8月30日(木)
- 時間 19:30~21:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 定員 50名
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 共催・協力 美術出版社
- 問い合わせ先 03-3575-7755