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詩人の長田弘は、『一日の終わりの詩集』に、「人生は間違いである ある晴れた日の夕まぐれ 不意にその思いに襲われて 薄闇のなかに立ちつくすまでの途方もない時間が一人の人生である」
と書きました。
本棚の奥に差し込まれた一冊の本を開いた途端に、物語がはじまることもあれば、そのまま眠りに落ちてしまうこともあります。ありふれた一日の途方もない時間の奥行から、はるか彼方の未来の物語まで、人類史上最大にして最高の謎、時間をめぐる物語をお届けします。
こよなく本を愛しています。新しい本との出会いの場をつくる企画「読書の学校」を梅田蔦屋書店にて、隔月で開催しています。NHK文化センター京都教室にて、「人生に効く!極上のブックガイド」を担当。実際に読んでみたら途方もなく面白かった本を『サンガジャパン』(サンガ)や、『WEB本がすき。』(光文社)などで紹介しています。