【広島 蔦屋書店】おしゃれをひとさじ
おしゃれを意識したのは、いつ頃だっただろうか。
たぶん、私はかなり遅いほうだ。
中学生になり、なんだか持っている物が、周りとちょっと違うなと思った友達が読んでいた雑誌が『non-no』だった。私も早速真似をして買うようになった。載っている洋服も小物も、初めて見るような大人っぽいものばかり。欲しいなぁと思うが、まるで手が届かない。中学生のお小遣いなど、雑誌を1冊買うとたちまち消えてしまう。
高校生になり、読んでいたのは『mc sister』や『Olive』。
欲しい物も聞きたい音楽も、行きたい場所もどんどん増えたが、自由に使えるお金は相変わらず。高校生から大学生へ、そして社会人へ。ステージを上がるごとに、望んだものが手に入るようになったが、あの頃、飢えるような気持ちで眺めた雑誌が、今の私のおしゃれの原点であるように感じている。
スタンスミスにアニエスのスナップカーディガン。好きなものは、全く変わっていないが、歳を重ねるにつれ、好きだけど似合わないアイテムが増えているのも事実。その逆に、若い頃は似合わなかったものでも、様になるようになったアイテムもある。
昔の自分に折り合いをつけ、すり合わせる作業、今はその途中段階。
おしゃれがまた変化していく、それもまた楽しい。
広島 蔦屋書店1号館1Fでは、「おしゃれをひとさじ」フェアを開催しています。
シンプルなスタイルに投入するだけで、ガラッとイメージの変わる、スパイス的なアイテムを多数揃えて、お待ちしています。
広島 蔦屋書店 西林
【お取り扱いブランド】
■hacu
愛知県の靴下のメーカーです。
hacuには、約150アイテムの商品があります。品質はもちろん、シンプルなデザインと、シックなカラーバリエーションは、多くの方に支持されています。
ヘアバンドなどを中心に展開するコスチュームブランド。シンプルなフォルムのヘアバンドに使う生地は、デザイナー自身が各地で集めた華やかな柄や色の生地が使われています。シンプルな装いにプラスする事で、コーディネートのアクセントだけではなく、お顔のまわりを華やかに彩り、その日の気分・印象を演出します。現在オンラインストアの展開に加え、各地で販売会や受注会を開催しています。
ブランドネームでもある「BOWYA」は「坊や」を意味し、好奇心旺盛な子供のように、素材やディテールに固定観念を持たず新しいものを生み出しています。全ての工程をデザイナー自身が手がけ、一つ一つ手結びし、立体的で高級感が出るよう丁寧に仕上げたボウタイのコレクションは必見です。
真鍮.シルバーをメインに、素材から形成したアクセサリーに、天然石やヴィンテージパーツをプラスしたシンプルで飽きのこない、でもピリッとオリジナルを織り込んだアイテムを製作しています。
YOOHAKUは、[ 余白 ]
余白は、時として大切な意味を持ち、時として違和感をも合わせ持ちます。
オンもオフも、ポジティブなライフスタイルを。
で新しい自分(感情)が発見できたりSHIRTのYOOHAKU
- 期間 8月23日(金) - 9月30日(月)
- 場所 1号館1F