アーサー・ビナード氏 講演会~知らなかった、ぼくらのヒロシマ~
トーク
1号館2F T-SITEラウンジ 2018年 12月01日(土)
アメリカ合衆国、ミシガン州生まれで現在は広島に住みながら、日本各地で講演活動を行っていらっしゃる詩人、アーサー・ビナード氏は、2018年6月、ドキュメンタリー映画「太陽が落ちた日」出演者のひとり、内田千寿子さん(府中市在住)のご自宅を訪ね、取材しました。内田さんは看護婦として、被爆直後の広島日赤病院にて被爆者の看護に従事されました。その時の悲惨な体験を経て、「私たちはどうして、戦争を止められなかったのか」という悔やみと疑問を今も持ち続けられています。今回のイベントでこの時の取材を交え、絵本を読みながら、むかしむかしと、これからのことを楽しく語ります。
お申込みのお客様は、当日購入書籍に限り、アーサー・ビナード氏のサインを入れてもらえるサイン会にご参加いただけます。
※「太陽が落ちた日」 監督:ドメーニグ綾(スイス在住):原爆投下時に広島日赤病院の医師だった監督の祖父を映画製作の出発点にしながら、当時の看護婦・内田千寿子さんや肥田舜太郎医師の「原爆のその後を生きる姿」を紡いだ作品。
【イベント時間】
16:00~18:00 講演会
18:00~19:00 サイン会
16:00~18:00 講演会
18:00~19:00 サイン会
【プロフィール】
アーサー・ビナード(Arthur Binard)
アメリカ合衆国、ミシガン州生まれの詩人。現在は広島に在住。
1967年、アメリカ・ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英文学を学び、1990年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で第23回日本絵本賞を受賞。中国放送(RCC)の情報番組「イマなまっ!」にコメンテーターとして出演中。
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日時
2018年12月1日(土)16:00 - 19:00
- 場所 1号館2F T-SITEラウンジ
- 参加費 1,000円(税別)
- 定員 50名
- 申込 WEB、店頭もしくはお電話(082-501-5000)