【広島 蔦屋書店】日常の紬 野良着から上質の装いへ
フェア・展示
1号館1F 広島 蔦屋書店 2018年10月10日(水) - 11月18日(日)
着物といえば敷居が高く高級なものというイメージがあります。
なかでも「紬」といえば大島紬、結城紬などは手間をかけ高度な技術で織られる為、とても高価なものです。ですが、古くは農民たちがくず繭から手作業で糸を紡ぎ織り、その丈夫さから作業などでの仕事着「野良着」として着られていました。それがいつしかお洒落着となり、高級品へと発展していきます。
しかし、どんなに高価でも元々は野良着であり「普段着」とされる紬。フォーマルな場で着られない紬は、普段着ならではの帯や小物などで個性を表現できます。
上質な物を普段着として粋に着こなせる喜び。
【お取り扱いブランド】
きものらぐたいむ
白島の川沿いの公園横にひっそりと佇んでいるお店。アンティークから現代物まで幅広く取り揃えられています。
着物好きの私はワクワクと気持ちが上がり、棚いっぱいにある品物を見てまわる。下の棚を見るためしゃがみこんだその時、なんと猫ちゃんが!らぐたいむでは2匹の猫ちゃんが暮しているそう。棚をベッドにお昼寝したり、お客様の足元にすりすりと寄ってきたり。猫好きでもある私にはてとも居心地の良い空間。隠れ家的な雰囲気のお店に癒されます。
ぬくもり工房
江戸時代より続く遠州綿紬を継承されているぬくもり工房は静岡県浜松市にあります。
―手のぬくもりは人から人へ
時代は変わっても人の手によって生み出された温かみのあるものを
プロデュースしていきたい―
そんなスローガンを掲げているぬくもり工房の商品は、素朴で優しい。
そして、なんといっても縞の模様に惹かれずにいられません。
- 期間 10月10日(水) - 11月18日(日)
- 場所 1号館1F 広島 蔦屋書店