【フェア】江戸の季節 -夏の味覚-
日本文化
BOOK売場(日本文化) 2019年07月02日(火) - 08月31日(土)
七月はまず七日の七夕(しちせき)の節句。
江戸時代、七夕の日の食べ物といえばなんと「そうめん」と「西瓜」だったそうです。そうめんはその時期の贈答品として使われることもあったとか。
今と違い冷蔵庫など無かった当時の夏、西瓜やそうめんは七夕だけでなく、夏の味覚として広く食べられていました。そのほか、江戸っ子が大好きな冷奴、井戸から汲んだ冷たい水に白玉と砂糖を入れた冷水(ひやみず)、おやつとして人気だったところてんなど、暑い夏に水分を取れるものが色々とあったようです。
そして夏といえば「うなぎ」も大人気。うなぎは江戸時代の中頃、開いて蒲焼として焼く調理法で美味しく頂けるようになると大ヒット、寿司や天ぷら、そばと並び、江戸の四大グルメになりました。いずれも令和になった今日でも、人気の和食ですね。
【書籍のご紹介】
『日本の美しいかき氷』
インスタ映えするバリエーション豊かなかき氷が大集合!
『おいしく!手軽に!そうめんを楽しむBEST55レシピ そうめんの本』
つけつゆバリエーションやアイデアレシピが満載。
『みょうが・大葉・しょうが・ねぎ・にんにくが主役の105レシピ 薬味の魔法』
薬味の魔法で、味や香りを楽しみ、季節や旬を感じる絶品レシピ。
『透明和菓子の作り方』
さっぱりとした味わいで夏の暑い時季にぴったりの和菓子のレシピ本。
- 会期 2019年07月02日(火) - 2019年08月31日(土)
- 時間 10:00~22:30(営業時間)
- 場所 BOOK売場(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755