【江戸塾 第1回】
古典浄瑠璃 新内節 岡本紋弥が語る
「三味線の腑分(ふわけ) ―ご禁制による江戸の音文化」

日本文化
BOOK EVENT SPACE 2018年 04月18日(水)

新内は江戸古典浄瑠璃の一つで、「大阪の義太夫、江戸の新内」と謳われ、とりわけ男女の切ない物語(心中や駈落ち)を題材に、台詞(せりふ)の多いことと良く通る高い調子ゆえ、色街で人気がありました。

今回は浄瑠璃音楽にいきなり踏み込まず、その前段階として「三味線」そのものについて認識していただきたく、素材から音色までを見聴きしてください。

素材は500年前から輸入品(象牙、鼈甲、花りん、紅木など)、すなわち鎖国はなかったとの実証から、サワリという音色までの基本を、楽器を接(つ)なぎながら楽屋の雰囲気を味わっていただくことにします。最後に都々逸なんぞで、陽気にしめたいと考えています。

【参加条件】
イベント会場受付 (銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE 入口) にて、イベント参加費 3,000円/税込をお支払い頂いたお客様にご参加いただけます。

【お申込み方法】
・お電話 03-3357-6476 (日本美術アカデミー)
・イベント会場受付 (銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE 入口)
※定員になり次第受付終了となります。

【ご注意事項】
*イベント会場への入場は、イベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座り頂けます。
*途中退席による払い戻しはお受けできませんのでご了承下さい。
*やむをえずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
岡本 紋弥 (おかもと もんや)
東京都出身。学習院大学卒。
邦楽の家に生まれ、2歳のとき初舞台。大学時代に古典浄瑠璃「新内(しんない)」に転じ、岡本紋弥の名で全国を(主に座敷や蔵などで「宴」文化を提唱)口演する。また放送作家、脚本家、ナレーターとして活躍。数多くの番組や舞台を手掛け、文部省教育映画祭優秀作品賞、1999年度芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞などを受賞。2000年に早瀬詠一郎の作家名で小説『萩大老』(新潮社)デビュー、以来数々の作品を上梓している。最新刊は『天下御免の無敵剣――ご落胤の血闘』(コスミック時代文庫)。

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【江戸塾 今後の開催予定一覧】
2018年開催
05月16日(水):第2回「お栄問わず語り」
06月20日(水):第3回「日本の祭礼に見る鬼たち」
07月18日(水):第4回 未定
08月15日(水):第5回 未定
09月19日(水):第6回 未定
10月17日(水):第7回 未定
11月21日(水):第8回 未定
12月19日(水):第9回 未定

2019年開催
01月16日(水):第10回 未定
02月13日(水):第11回 未定
03月13日(水):第12回 未定

※未定部分は決まり次第、随時情報を更新いたします。
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  • 日程 2018年04月18日(水)
  • 時間 18:30~20:00
  • 場所 BOOK EVENT SPACE
  • 定員 50名
  • 主催 一般社団法人日本美術アカデミー
  • 問い合わせ先 03-3357-6476
mail

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