【展示】本木ひかり展示
アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2025年03月08日(土) - 03月28日(金)
洋画家・本木ひかりによる展示を、2025年3月8日(土)〜3月28日(金)の期間に開催いたします。
実在する形を手がかりに、「私」の目を通し「人の在る姿」を油彩画で描きだす本木ひかり。印象的な表情をもつモデルの存在が特徴の本木の作品は、大胆な筆致と確かな描写力で、鑑賞者に鮮烈な印象を残します。
「私の作品は自画像のようなものかもしれません」
自分の感情をモデルに投影して描く本木は、一方でただ内面の自画像を描きたいのではなく、自身も含めた人の「存在」を追い求めています。現在は油絵具の特性を生かした古典的な技法で描いていますが、まだまだ納得した形ではなく、油絵具での表現を突き詰めていきたい、と語ります。
実在する形を手がかりに、「私」の目を通し「人の在る姿」を油彩画で描きだす本木ひかり。印象的な表情をもつモデルの存在が特徴の本木の作品は、大胆な筆致と確かな描写力で、鑑賞者に鮮烈な印象を残します。
「私の作品は自画像のようなものかもしれません」
自分の感情をモデルに投影して描く本木は、一方でただ内面の自画像を描きたいのではなく、自身も含めた人の「存在」を追い求めています。現在は油絵具の特性を生かした古典的な技法で描いていますが、まだまだ納得した形ではなく、油絵具での表現を突き詰めていきたい、と語ります。
本展では、挑戦を重ね続ける本木の新作を含む5点の作品を発表いたします。
実際に近づいてみると油絵具のもつ艶と透明感、勢いのある力強い筆跡(タッチ)が際だっており、躍動感が伝わってきます。ぜひ会場にてご高覧ください。
[アーティストステートメント]
これまで女性像を描いてきました。当初は、主に家族や友人といった身近な女性を題材に制作していました。それは、描くことで画面の中に自身が表出する、あたかも自画像のような作品を描いていたといえます。
近年は従来のこうした手法の延長線上に、作品から要請される題材としての女性像が加わり、「自画像」と混ざりあう傾向にあります。この変遷は、私個人から生まれる感情や思いといった「内」に向いていた関心が、世界やそこで現代を生きる女性像という「外」へと向かったことによるところが大きいと考えています。手法にも変化が生じ、リボンやストール、ドレスといったモチーフを用いるようになってきています。モチーフの持つ意味や、それについて持たれている印象を取り入れることで、多層的な女性像を追求しようと考えています。今回の作品では髪が同様の役割を果たしており、近時の傾向の一端を示しています。
実際に近づいてみると油絵具のもつ艶と透明感、勢いのある力強い筆跡(タッチ)が際だっており、躍動感が伝わってきます。ぜひ会場にてご高覧ください。
[アーティストステートメント]
これまで女性像を描いてきました。当初は、主に家族や友人といった身近な女性を題材に制作していました。それは、描くことで画面の中に自身が表出する、あたかも自画像のような作品を描いていたといえます。
近年は従来のこうした手法の延長線上に、作品から要請される題材としての女性像が加わり、「自画像」と混ざりあう傾向にあります。この変遷は、私個人から生まれる感情や思いといった「内」に向いていた関心が、世界やそこで現代を生きる女性像という「外」へと向かったことによるところが大きいと考えています。手法にも変化が生じ、リボンやストール、ドレスといったモチーフを用いるようになってきています。モチーフの持つ意味や、それについて持たれている印象を取り入れることで、多層的な女性像を追求しようと考えています。今回の作品では髪が同様の役割を果たしており、近時の傾向の一端を示しています。
[アーティストプロフィール]
本木 ひかり MOTOKI Hikari
本木 ひかり MOTOKI Hikari

- 1986
- 福岡県生まれ
- 2010
- 佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程(西洋画専攻)卒業
■個展
- 2014
- 衝突と光」ギャラリーアートもりもと・銀座
- 2016
- 見ているのはわたし」ギャラリーアートもりもと・銀座
- 2018
- 「光をおとす」ギャラリーアートもりもと・銀座
- 2021
- 「グレア」ギャラリーアートもりもと・銀座
- 2022
- 「F」SASAI FINE ARTS・銀座
- 2024
- 「一糸をまとう」SASAI FINE ARTS・銀座
■展覧会
- 2012
- Real(ギャラリーアートもりもと・銀座 ~’14)
EMERGING DIRECTORS’ART FAIR ULTRA005(スパイラルガーデン・青山) - 2013
- bspA DOMANI(佐賀県立美術館) ~’14
- 2015
- bspFINE ART UNIVERSITY SELECTION 2014-2015新進芸術家育成交流作品展
(つくば市美術館/主催:文化庁、筑波大学芸術系) - 2017
- ~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展(佐藤美術館・信濃町)
永久翳(ギャラリーSuchi・茅場町) ~’18、’20~’23 - 2019
- アートフェア東京2019(東京国際フォーラム・春風洞画廊ブース)
- 2020
- 美の予感2020(日本橋髙島屋)
惑星-PLANET-(日本橋三越)
アヴニール展(春風洞画廊・日本橋)~’23 - 2023
- Lenz(SASAI FINE ARTS・銀座)
- 2024
- ART FAIR ASIA FUKUOKA2024(福岡国際センター)
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:3月8日(土) 10:30~販売開始
オンライン:3月10日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
店頭:3月8日(土) 10:30~販売開始
オンライン:3月10日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
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2025年3月10日(月)10:30~販売開始
- 会期 2025年3月8日(土) - 2025年3月28日(金)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 協力 SASAI FINE ARTS
- 問い合わせ先 03-3575-7755