【トークイベント】第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「ダムタイプ｜2022」公式カタログ日本発売記念 高谷史郎・古舘健・濱哲史(ダムタイプ)×飯田志保子(キュレーター/本トークイベント・モデレーター)

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館 公式図録
『ダムタイプ｜2022』
 出版社:美術出版社
価格:3,080円(税込)
スペック:297×199mm×10mm

 

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館にて展示されたダムタイプ≪2022≫の展示内容を収録した公式図録です(日本での帰国展の公式図録ではありません)。本書では、展示風景とともに、作品の制作プロセスについて、ダムタイプの高谷史郎と本作品に新メンバーとして参加した坂本龍一の対談を掲載。さらに、ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン)のキュレーター、ダミアン・レンティーニによるダムタイプの全活動を丁寧に分析した論考、日本館展示のレビュー、そして過去の全活動を網羅した年表も収録した、資料性の高い1冊です。日英併記。

 

■対象商品のご案内 
1. (会場)トークイベント書籍付参加券『書籍『ダムタイプ｜2022』3,080円(税込)』
2. (会場)トークイベント参加券1,000円(税込) 
3. (オンライン)トークイベント書籍付参加券『書籍『ダムタイプ｜2022』3,580円(税込・送料500円含む)』
4. トークイベント参加券1,000円(税込)

ダムタイプ
ビジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンス、デザインなど、様々な分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984 年の活動開始以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の活動を続けてきました。特定のディレクターをおかず、プロジェクト毎に参加メンバーが変化するなど、ヒエラルキーの無いフラットでゆるやかなコラボレーションによる制作活動は、既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するマルチメディア・アートとして内外で紹介されています。
これまでに発表した作品は、メルボルン国際芸術フェスティバル、香港藝術節、バービカン・センター(ロンドン)、新国立劇場(東京)、国際モダンダンス・フェスティバル(ソウル)、リヨン現代美術館、アテネ・コンサートホール、シンガポール芸術祭、シカゴ現代美術館、アムステルダム市立劇場など、世界中のフェスティバルや美術館で数多く上演/ 展示されています。2022 年は、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館への出品に加え、ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン)で個展が開催、またミラノの美術館PAC Padiglione di Arte Contemporaneaでの企画展「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」に参加しました。

 

飯田志保子
東京オペラシティアートギャラリーのキュレーター、クイーンズランド州立美術館/現代美術館(ブリスベン)内研究機関の客員キュレーター、韓国でのフェローシップ・リサーチャーを経て、主に日本、アジア、豪州各地域で展覧会企画や執筆等の活動を行っています。第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012(国際交流基金主催による日本公式参加)、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014のキュレーターを歴任。2014年から2018年まで東京藝術大学准教授。近年では、あいちトリエンナーレ2019及び国際芸術祭あいち2022のチーフ・キュレーター(学芸統括)を務めました。