【展示】川平遼佑作品展「オバケたいじ」

Name: 【展示】川平遼佑作品展「オバケたいじ」
Start: 2023-02-17
End: 2023-03-10
Location: 銀座 蔦屋書店

アート

銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前 2023年02月17日(金) - 03月10日(金)

川平遼佑による作品展「オバケたいじ」を2月17日（金）～3月10日（金）の期間で銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて開催いたします。

川平遼佑は「おねしょ」をテーマにした作品を制作するアーティストです。そんな彼の作品はキャンバスだけでなく、パンツまでもが支持体になります。

子供の頃に見た怖い夢やホラー映画、そこから生まれる空想のオバケや風景。これらは幼少期の川平にとって大きなトラウマであり、夜になると怖くてトイレに行けないことが多く、よくオネショをしていました。おねしょという行為は人間が唯一夢の跡を残せる行為かもしれないと彼は語ります。

「オバケたいじ」と題した本展では「もしパンツが意思をもっていたら」という世界を描き出した作品を発表します。

多くの方が持つちょっと苦い記憶を彼の作品がどのような思い出に変えてくれるのか。この機会に是非ご覧になってはいかがでしょうか。

【アーティストステイトメント】
幼い頃、僕はよく“おねしょ”をしていた。
映画や漫画で見たオバケや怪物に夢の中で襲われて、
夜中に目を覚ましても真っ暗な部屋の隅にまだ何かが潜んでいるような気がして、怖くてトイレに行く事ができなかった。
朝、濡れたパンツを水洗いしている時に、なぜか罪悪感から「ごめんなさい」とパンツに謝った事がある。

おねしょをされたパンツは、何を思って洗われているのだろう。

もしもパンツが意志をもっていたら、おねしょで汚されて、めちゃくちゃ怒っているのかもしれない。
もしもパンツが夢の中に現れたら、怯えている僕のそばにきてくれて、原因は何か聞いてくれるかもしれない。
もしもパンツがおねしょの元凶であるオバケを退治してくれたら、僕は夜中のトイレへ行けるようになるのかもしれない。

川平遼佑

[アーティストプロフィール]

川平遼佑 Ryosuke Kawahira

1990　愛知県出身
2014　名古屋芸術大学卒業

■主な個展

2022　「オバケたいじ」 - gallery UG Bakurocho,東京
2021　「Wake UP!」 - gallery UG Bakurocho,東京
2020　「ゴーストブリーフレンズ」 – gallery UG Bakurocho, 東京
2019　「こわいゆめをみた」 - gallery UG, 東京
2016　「Midnight Boy」 - NANATASU GALLERY, 六本木

■主なグループ展

2022　art remix - +ART GALLERY 渋谷スクランブルスクエア,東京
2022　D-art,ART 2022 - 松坂屋名古屋店,愛知
2021　「Lassez-faire」 - 銀座蔦屋書店,東京
2021　「プレシャスタイム」 - +ART GALLERY 渋谷スクランブルスクエア,東京
2021　「Lassez-faire」 - 銀座蔦屋書店,東京
2020　「雨のち晴レの日」 ART colors Vol.33 夏展示 - パークホテル東京, 東京
2019　コンシン展 - gallery UG, 東京
2019　SICF20 - スパイラルホール, 青山
2019　MONSTER EXHIBITION IN BERLIN, ドイツ
2018　MONSTER Exhibition - 渋谷ヒカリエ 8/COURT, 渋谷
2017　MONSTER Exhibition - 渋谷ヒカリエ 8/COURT, 渋谷

■主なアートフェア

2020　ONE ART TAIPEI - The Sherwood Taipei, 台北
2017　ART FAIR ASIA FUKUOKA - ホテルオークラ福岡, 福岡

[販売について]
作品は店頭にて、2月17日（金）10:30より販売いたします。
オンラインストア「OIL by 美術⼿帖」では2月18日（土）10:30より販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。

協力：gallery UG

＼オンラインストアで購入する／

OIL by 美術手帖

2023年2月18日(土)10:30～販売開始