【イベント&オンライン配信(Zoom)】『Blue』(集英社)刊行記念トークイベント 川野芽生×岩川ありさ「トランス差別に抗うために、文学ができること」

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蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGE/ZOOM配信 2024年 02月15日(木)
近年苛烈になっているトランスジェンダー差別に抗い、変革や希望を見出すべく文芸誌「すばる」にて編まれた特集「トランスジェンダーの物語」。この特集に寄稿され、第170回芥川龍之介賞候補作となった川野芽生さんによる中篇小説『Blue』の書籍刊行を記念し、対談イベントを実施します。

トークのお相手にお迎えするのは、著書『物語とトラウマ―クィア・フェミニズム批評の可能性』が大きな話題となった、文学研究者の岩川ありささん。上記特集で「共演」し、今回が初対面となるお二人にとって、「読むこと/書くこと」がそれぞれどのような意味を持つのか、文学はいかに社会に影響を及ぼしうるのか、トランス差別の現状を見つめながらじっくり対話していただきます。

ともに研究者および表現者として、社会の動きを注視し、物語を豊かに読みとき、精力的に言葉を紡ぎつづけるお二人による貴重なトーク、ぜひお聞き逃しなく。

※イベント終了後、川野芽生さんによるサイン会を予定しています。

 

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。


【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
来店参加…60名様
・イベント [来店参加] 券(2,000円/税込)
・書籍『Blue』(集英社・1,650円/税込)+イベント [来店参加] 券(1,800円/税込) セット 3,450円(税込)

オンライン視聴参加…400名様
・イベント [オンライン参加] 券(1,800円/税込)
 
(Event Manegerへ遷移します)
受付締め切り: 2024年2月15日(木) 18:55まで

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
本オンラインイベントにお申込みのお客様は、イベント終了後、一定期間イベントのアーカイブ配信をご視聴頂けます。
日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
なお、イベント終了後は、アーカイブ配信のみの販売等はございませんのでご注意ください。
アーカイブ配信視聴方法につきましては、準備ができ次第、対象商品をご購入のお客様あてにメッセージをお送りさせていただきます。


イベント参加方法や注意事項など、最新情報はヘルプページよりご確認ください。
https://en.store.tsite.jp/daikanyama/news/t-site/29174-1442420929.html


【関連フェア】異形の芽生え 『奇病庭園』と川野芽生
https://en.store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/38052-1252171231.html



【プロフィール】
川野 芽生 (かわの・めぐみ)
小説家・歌人・文学研究者。1991年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科在籍中。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。他の著書に、短編小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』、掌編小説集『月面文字翻刻一例』、長編小説『奇病庭園』、エッセイ集『かわいいピンクの竜になる』がある。

岩川 ありさ (いわかわ・ありさ)
1980年兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、早稲田大学文学学術院准教授。専攻は、現代日本文学、クィア・スタディーズ、フェミニズム、トラウマ研究。単著に『物語とトラウマ―クィア・フェミニズム批評の可能性』。『群像』2023年7月号から「養生する言葉」を連載中。「すばる」2023年8月号に短編小説「僕と自分を呼ぶことが義務づけられた私」を発表。
  • 会期 2024年2月15日(木)
  • 定員 60名
  • 時間 19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)
  • 場所 蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGE/ZOOM配信
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 集英社
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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