ファンタジー香る 上野リチの世界
フェア
2021年11月08日(月) - 12月26日(日)
ご近所の京都国立近代美術館では11/16(火)-1/16(日)の期間、
「上野リチ-ウィーンからきたデザイン・ファンタジー-」が開催されます。
それにあわせ、京都岡崎 蔦屋書店ではフェアを開催中です。
上野リチ独自の伸びやかな線と優しい色合いの図案は、どこかおとぎ話の世界を想起させます。
今回はそんな世界観を堪能していただけるディフユーザーや、紙もの雑貨、生活用品などをご紹介しております。
これからの季節、プレゼントにもとてもオススメです。
ぜひご覧くださいませ。
▶︎上野リチについて
上野リチ(旧姓Felice "Lizzi"Rix)は1893年にウィーンに生まれました。
ウィーン工芸学校に入学し、同行教授も勤めていたヨーゼフ・ホフマンに師事します。
卒業後ウィーン工房に入り、デザイナーとして数々の新作を発表するとともに「リックス文様」と呼ばれるプリント図案を生み出しました。
1926年、ヨーゼフホフマンの建築事務所で上野伊三郎と出会い結婚したのを機に、
上野伊三郎と共に帰国し京都で「上野建築事務所」を開設します。
リチも美術工芸部主任として伊三郎の仕事を支えました。