【広島 蔦屋書店】結び

フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2025年03月11日(火) - 04月24日(木)
 
蓋をあけるとおむすびだったら嬉しくなる。
なんでこんなにほっこりするんだろう。
きっと結んでくれた人の愛情やあたたかさが込められているからなのだろう。ひとくちほおばると、鮭や昆布が顔を出す。ありきたりだけど、私はこの二つがあれば幸せを感じられる。 
    
幼少期、母の作るお弁当は、白いごはんに茶色いおかずが多かった。でも遠足や運動会など行事の日は決まって海苔で巻かれた俵形のおむすびで、いつも私の好きな具を入れてくれた。嬉しくてついほおばりすぎたあの当時を思い出すと懐かしさでいっぱいになる。日常の中にあるおむすびは、いつも心をあったかくしてくれる。
 
日本の伝統的な食文化であるおむすび。
今ではブームもあって、たくさんのお店があり具材のバラエティーも豊富。手軽に食べられる親しみやすさも人気の理由なのだろう。おうちにある具材ですぐに作れるし、ちょっとした空腹も満たしてくれる。具沢山にしたらそれだけで十分だし、お漬物がちょこっと添えてあるのも嬉しい。
何より食べてくれる人を想って結ばれたおむすびは、お腹も心も満たしてくれる。
 
 
人の手によって結ばれたおむすびだからこそ、家族の繋がりや、人のあたたかみを切に感じられる。そしてそれは愛情を伝えるためのツールであり、心を深く結び付けてくれているのだろう。
 
今回のフェアでは、毎回大人気の愛媛の媛ひのきのお弁当箱をはじめ、おむすびの為にブレンドされた北海道産のお米など、おむすびに欠かせない商品が並びます。そしてそれを包み込む京都の素敵な風呂敷。今回、華やかな結び方にも是非ご注目下さい。

広島 蔦屋書店 滿岡
 
 
【取り扱いブランド】
LINK WOOD DESIGN

 
 
1個の木材を贅沢に使用し、内部を一番傷みにくい方法でくり抜いて作った弁当箱。ひのきは軽くて扱いやすく、ウレタンコーティングで防水性、機能面も◎。角に食材が残らない形状は、お手入れも簡単で毎日のお弁当作りが楽しくなります。
 
 
1000年以上使われてきた「ふろしき」を、進化し続ける“生きた文化”として、現代のライフスタイルに寄り添ったデザインや使い方の提案を国内外に発信しています。私たちは、ふろしきを通じて人と人とのご縁を結び、世界中に笑顔が溢れる ”心豊かな暮らし”を願っています。
 
 
 
美味しいと評判の北海道産米や体にいい雑穀や黒米を用途に合わせて最適な配合でブレンドされたきゅーと米。真空バックで美味しさ長もち。「おかず」で選ぶ、お米屋さん「上森米穀店 三歩先店」では、品種や産地でコメを選ばない、北海道産米の一等米と一等米をかけあわせて、独自にブレンド配合した、おかずにあうコメを開発中です。今日のごはんが決まる。食べたことのない品種と出会う。もっとコメを楽しむ ”三歩先の”お米選びを提案しています。
  • 期間 3月11日(火) - 4月24日(木)
  • 場所 1号館1F マガジンストリート

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