【広島 蔦屋書店】中原淳一的生活
フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2024年08月20日(火) - 09月30日(月)
中原淳一の言葉に「美しい愉しい暮らしは、他人に見せるためではなく、自分のために必要なのです。」という言葉があります。まさに暮らしを心地よく楽しく美しくすることは、自分のためです。中原淳一の言葉は、今の私たちの生活にも直接響いてくる言葉なのです。
昭和二十年年代に、「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などの女性向けの雑誌を世に出し、混乱する世の中にあって、どんなふうに生きていけばいいのか、「美しく生きる」という姿勢を信念を持って語り続けた中原淳一。そこには、モノがなくとも、お金が不足していても、工夫と前向きな気持があれば「美しく愉しい暮らし」が実現できるという教えがたくさん詰まっていました。たくさんの絵と言葉によって紡がれた彼のメッセージは、いま、時を超えて私たちの心に響いてきます。
それぞれの土地の風土に育まれた伝統を現代に繋げていこうと、ものづくりをしている生産者たちに中原淳一の言葉が寄り添い、「美しい愉しい暮らし」を提案します。
昭和二十年年代に、「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などの女性向けの雑誌を世に出し、混乱する世の中にあって、どんなふうに生きていけばいいのか、「美しく生きる」という姿勢を信念を持って語り続けた中原淳一。そこには、モノがなくとも、お金が不足していても、工夫と前向きな気持があれば「美しく愉しい暮らし」が実現できるという教えがたくさん詰まっていました。たくさんの絵と言葉によって紡がれた彼のメッセージは、いま、時を超えて私たちの心に響いてきます。
それぞれの土地の風土に育まれた伝統を現代に繋げていこうと、ものづくりをしている生産者たちに中原淳一の言葉が寄り添い、「美しい愉しい暮らし」を提案します。
【プロフィール】
中原淳一(なかはらじゅんいち)
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡。
戦後1年目の1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性達に暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となった。活躍の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、先駆的な存在となる。そのセンスとメッセージは現代を生きる人たちの心を捉え、新たな人気を呼んでいる。妻は、宝塚歌劇の創世記を担った男役トップスターで、戦後映画テレビで活躍した葦原邦子。
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡。
戦後1年目の1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性達に暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となった。活躍の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、先駆的な存在となる。そのセンスとメッセージは現代を生きる人たちの心を捉え、新たな人気を呼んでいる。妻は、宝塚歌劇の創世記を担った男役トップスターで、戦後映画テレビで活躍した葦原邦子。
◾️8月20日(火)〜 9月9日(月)
【生産者さんプロフィール】
嘉兵衛本舗
奈良奥大和にて、父から学び三姉妹でお茶作りに努めております。お茶は日本に伝わってからおよそ1200年。今も日本人の食にそっと寄り添い、受け継がれています。吉野に伝わる伝統的手法で作る天日干し番茶は、おひさまと作る手作りの番茶です。シンプルだけどやさしくて、香ばしい香りは癒やしを生みます。自分のための5分、お茶を淹れて一息をつく私たちの作るお茶が一日のどんな場面にもそっと寄り添えるそんなお茶でありたいのです。
https://kaheehonpo.com/
https://kaheehonpo.com/
KISEN
KISENは、創業時の屋号「喜泉」に込められた暮らしに喜びと潤いを添えたいという思いを進化させ、現代の暮らしにも届けたいと生まれたライフスタイルブランドです。これまで培ってきた技術や経験を基に、金属を中心とした素材の魅力を柔らかな発想で活かし、デザインという美意識と工夫という心地よさを加えた上質な品々を提案します。インテリアやテーブルウェアを中心に展開しています。
https://www.kisen-life.com/
https://www.kisen-life.com/
廣箸
「よろしぃおあがり」のお箸は江戸時代からお箸づくりで知られる、奈良県南部にある吉野の下市でつくっています。使っているのは、樹齢60~100年の吉野杉を中心にした天然木。無塗装で仕上げた木の本来の手触りや香り、木目が特徴です。また、建築などに使われなかった木材の端の部分を活用してつくっています。ぜひ、毎日の食事でお使いください。森の木々が過密に育っている今、伐採してその木を余すところなく使い、また植えて森を循環させるほうが環境にとって良いのです。丈夫なお箸なので、洗って繰り返し使ってください。
https://yoroshiioagari.jp/
https://yoroshiioagari.jp/
◾️9月11日(水) 〜 9月30日(月)
【生産者さんプロフィール】
KOUBOUEN
気持ちが落ち着き、心を弾ませてくれる植物の香り。水引ならではの美しい色、波紋を思わせる紐の流れと結び。香りも水引も、せわしない毎日を過ごす私たちの心身をほっと癒す力を持っています。知っているようで知らない、香りや水引のこと。香りを編み、水引を紡ぐ。「香紡縁 KOU BOU EN」は、香りと水引のブランドです。
https://www.koubouen.com/
https://www.koubouen.com/
白い犬
奈良南部に位置する植林発祥の地・川上村。生まれ育ったこの土地に戻り、杉と桧でモノづくりをしています。当たり前の存在だからと使っていた杉と桧に自分自身が癒やされていることに気づいた時から、モノづくりへの想いが変わっていきました。優しくて温かい杉と桧を自分なりのカタチにして皆さんに届けたい白い犬のモノづくりは深い山の中で静かに続いています。
https://www.shiroiinu.com/
https://www.shiroiinu.com/
和國商店
風雨や日差しから暮らしを守る、住まいの屋根。その加工を手がけるのは、匠の技をもつ板金職人です。和國商店は、熟練の板金職人だからこそ作ることのできる一品を、大切な人への贈り物としてご提供しています。長年の使用に耐えうる頑丈な金属を用いて、板金職人の磨き抜かれた技で加工する、和國商店の品々は、贈る人と贈られる人、それぞれの想いをずっと残し続けるように、永く愛でていただけます。また素材の経年変化は、その贈り物を世界にただ一つのものにし過ぎゆく月日を懐かしむ楽しみを与えてくれます。
https://www.wakuni.shop/
- 期間 8月20日(火) - 9月30日(月)
- 場所 1号館1F マガジンストリート