【広島 蔦屋書店】 江津で生まれたモノ語り

フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2024年01月20日(土) - 02月26日(月)
 
広島 蔦屋書店にて2019年から現在に至るまで、様々な企画を行ってきた島根県・江津市。
今回は、江津にあるイイモノに焦点を当ててみようとおもっています。
 
すべてのモノにはその背景にモノ語りがあります。なぜそこでそのモノが生まれたのか、なぜそこでしか生まれなかったのか。はたまた、どんな必要があって作ったのか。
 
その土地ならではのモノというのはその土地と引き離せないモノ語りを持っています。そのモノ語りを受け取って、そのモノとこれからの新しいモノ語りを作っていくのは、きっとあなたに違い有りません。
 
江津市でしか生まれ得なかったモノ。江津市から届けるモノ語り。じっくりと感じてください。
 
 

 
【お取り扱い】
■SUKIMONO
 暮らしのもの
 
 
“無為自然”をテーマに建築/家具/暮らしのものをつくりだしている「SUKIMONO」。名前の由来はまさしく「数寄者」で、過去の先人の積み上げた価値観が薄れつつある今の日本において”現代の数寄者でありたい”という思いから名づけられました。人々の暮らしをより豊かにするプロダクトの数々をご覧ください。
 
 
■元重製陶所
 おろし器
 
 
 
大正14年創業のすり鉢専門メーカーの4代目、元重慎市さんは、柔和な表情とは裏腹に、実はとても頑固。会社の方針をめぐって、3代目の社長とは意見が合わないこともしばしばだそう。それでも、どこにも負けない伝統と技術を誇りにしていることに、違いはない。シンプルなデザインと、そのまま器としても使える機能性を兼ね備えた「もとしげ」ブランドは、その一途な思いから生まれました。
 
 
■石州勝地半紙
 勝地半紙
 
 
手漉き和紙が盛んだった江津市桜江町で、唯一残る工房。夫婦二人が貴重な伝統を引き継いでいます。二人の口グセは、「伝統あるこの手漉き和紙を、現代のライフスタイルに合わせて提案したい」。水に非常に強い特性を活かしたボディタオルや洗えるマスク、和紙の持つ保温性が絶妙な猫ハウス・猫ベッドシリーズなど、生活に寄り添うものづくりを通し、手漉き和紙の価値を高めています。
 
 
■嶋田窯
 石見焼 各種
 
 
国、県の伝統工芸品にも指定されている江戸末期から伝わる石見焼(いわみやき)です。高熱で焼き上げるため丈夫さが特徴です。嶋田窯は、国内でも希少な昔ながらの登り窯で焼き上げるため、作品の出来上がりは一つとして同じものがなく、一期一会の出会いがあります。甕や片口といった地域特有の伝統的なかたちと、マグカップや洋皿など素材の強みを生かした新しいかたち、両方が石見焼の魅力です。
 
 
■風のえんがわ
 風のメレンゲ、めぐる季節の風のたより
 
 
江津市の海の近く、自然が豊かな場所にあるカフェです。夫婦を中心に数名のスタッフで切り盛りしています。地元の農家さんや生産者の方々とつながり、顔の見える素材からメニューを組み立て、毎日のランチやお菓子を作らせていただいています。山や海に行った時のように、少しでもほっとできたり、元気になれるような風をお菓子でお届けできたらうれしいです。
 
 
■山根甘泉堂
 エンガディナ、苺のフィナンシェ
 
 
創業明治40年。現在は夫婦で、江津独特の江の川太郎最中や江川饅頭の和菓子を始め、メッセージ付きの焼き菓子やロールケーキなど作っています。おうちでゆっくりtea timeしませんか。美味しいコーヒーのお供にぴったりのお菓子をご用意しております。
 
 
■ナミノコ雑貨店
 苔テラリウム制作キット
 
 
江津市では、生産者・地元の企業・行政が一体となって地方創生6次産業モデルとして「江津(ごうつ)の苔で世界を潤す」をビジョンに癒しと新しい暮らしを提案し、地域の活性化を目指しています。広島からIターンし江津市波子の海岸にある小さなお店で、苔、多肉植物、器などを販売しているご夫婦が生み出す苔テラリウムは、日々の忙しさに忘れてしまっている瞬間(とき)を思い出させてくれるでしょう。
 
 
■跡市ひつじ牧場
 キーホルダーやトートバックなどの羊毛小物・羊のポストカード
 
 
羊との交流や羊毛フェルトづくりの体験ができる「跡市(あといち)ひつじ牧場」。羊牧場を経営するのは、一生羊と一緒に暮らすことを選び、それを生業としている牧場長兼福田りおニードルフェルト研究会公認講師である石井裕介さんです。羊の餌にクラフトビール製造会社「石見麦酒」で出た麦芽かすを使っています。家族ともいえる羊たちとの時間に触れると、羊のことがどんどん知りたくなるから不思議です。
 
 
■わたの里もこもこ
 ストール、ポーチなどの綿製品
 

自然豊かな山々に囲まれた、のどかな場所にある古民家「わたの里もこもこ」。地元の仲良し主婦メンバーが集う家の前には様々な野菜が植えられたハウスが並び、その横の畑で綿を栽培しています。綿は5月に種をまき、10月頃に収穫、各メンバーの家の畑でも栽培しており、日々おしゃべりしながらの楽しい作業風景です。収穫後、種やゴミをきれいに取った後の綿はとても温かく、触るとほんのり、ぬくもりが伝わってきます。糸を紡ぐ糸車や、機織り機などの道具にも趣があり、小さなお子様にもできる、糸紡ぎの道具も用意してあります。地元の人たちと楽しく、機織りなど貴重な体験ができます。
 
  • 期間 1月20日(土) - 2月26日(月)
  • 場所 1号館1F マガジンストリート

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