HUB STATION 6 ― 江津の再発見 ―ヒト、モノ、コト
フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2023年08月08日(火) - 09月21日(木)
広島 蔦屋書店にて2019年から現在に至るまで、様々な企画を行ってきた島根県・江津市。
約4年間に渡る数々の企画の中で、江津にまつわる実に多くのトピックを当店の平台の上で、時にはイベントとしてオンライン上で、またある時には実際に現地へ赴く体験として提案して来ました。
そして、その取り組みを通じて、我々はたくさんの江津の素晴らしさを目にして来ました。
この度の企画のキーワードは「再発見」。
特に、江津の美味しい「食」に焦点を当てています。それこそ、この4年間で様々な「江津の食」を提案して来ましたが、これまで取り扱って来たものも、今回から新しく取り扱うものも、再発見というキーワードを念頭に置くと、一口に「美味しい」事だけを伝えるのでは不十分だと思いました。
「では、どう美味しいのか?」という所や、あるいは味だけではなく、その美味しい食べ物は誰がつくっているのか?という、ものの背後に潜むストーリーも含めて、みなさんに言葉として伝える必要があると思い至り、今回はそれをフェア平台の上で表現しました。これまでフェアを楽しんで来て下さったみなさまにも、今回がはじめましての方にも、どちらにも素敵な出会いとなるであろう江津の素敵なヒト・モノ・コトをご紹介します。
約4年間に渡る数々の企画の中で、江津にまつわる実に多くのトピックを当店の平台の上で、時にはイベントとしてオンライン上で、またある時には実際に現地へ赴く体験として提案して来ました。
そして、その取り組みを通じて、我々はたくさんの江津の素晴らしさを目にして来ました。
この度の企画のキーワードは「再発見」。
特に、江津の美味しい「食」に焦点を当てています。それこそ、この4年間で様々な「江津の食」を提案して来ましたが、これまで取り扱って来たものも、今回から新しく取り扱うものも、再発見というキーワードを念頭に置くと、一口に「美味しい」事だけを伝えるのでは不十分だと思いました。
「では、どう美味しいのか?」という所や、あるいは味だけではなく、その美味しい食べ物は誰がつくっているのか?という、ものの背後に潜むストーリーも含めて、みなさんに言葉として伝える必要があると思い至り、今回はそれをフェア平台の上で表現しました。これまでフェアを楽しんで来て下さったみなさまにも、今回がはじめましての方にも、どちらにも素敵な出会いとなるであろう江津の素敵なヒト・モノ・コトをご紹介します。
江津 HUB STATION
【お取り扱い商品】
■しまね有機ファーム
有機桑茶、桑の実ゼリー、有機スパイス
「江津の海、川、そして山に魅せられたんだ」と語る社長の古野俊彦さんは、約25年前に福岡から江津に移住。かつて盛んに作られていた桑に着目し、有機栽培した桑の葉を健康茶として加工・販売することで、江の川沿いに美しい桑畑を復活させました。その後も安全・安心な有機栽培にこだわり続け、海外で人気のミックススパイスなどを開発。江津が誇るグローバルな企業へと飛躍を遂げています。
■やまあいピクルス
ピクルス(ごぼう・ミニトマトとはちみつなど)
地域の農家さんから届けられる季節の野菜を、宝石のようなピクルスに。素材の特徴に応じて、だしを入れた和風、ハーブを利かせた洋風、はちみつ入りやカレーベースなどの味を使い分け、ツンとこない、食べやすい味に仕上げました。たくさんの人の目に止まってほしいなぁと、きれいでかわいい雑貨を作るような気持ちで、色や形、素材の組み合わせにもこだわっています。
■(有)トーハツ
燻製とうふ、いも羊羹
社長の市富保志さんは、江津市が誇るアイデアマン。清掃業を営む傍ら、豆腐やサツマイモ、エゴマなどを使った加工食品を日々研究し、さまざまなバリエーションを生み出しています。こだわりは、「添加物などを使用せず、できるだけ素材の味を活かすこと」。素材となる農作物を自ら栽培するほどの徹底ぶりで、生産、加工、販売までを一人でこなすそのエネルギーは、いつも周囲を驚かせています。
■石見麦酒
カレー、ポタージュ
石見式”と呼ばれるオリジナルの醸造法を生み出し、全国に名を馳せる石見麦酒。地域の素材を副原料に使い、多種多様なクラフトビール・シードル・リキュールの製造をしています。自社のお酒を隠し味に加えたレトルト食品も製造しています。地域との共存共栄の新たなカタチをご賞味ください。
■浅利観光(株)
江津まる姫ポーク各種
島根県の一大観光地である松江市でホテル業を営む浅利観光は、創業の地である江津市浅利町に本社を置き、江津市の“良いもの”を全国に発信する取り組みをすすめています。中でも、「江津まる姫ポーク」と「江の川shishi(猪肉)」は、独自にブランド化を図ったもの。それぞれの魅力を活かした商品を開発することで、「これを食べに、江津に行ってみたい」と思ってもらうことを願っています。
■ナミノコ雑貨店
ゆずpupu
ゆずpupu
日本海の海岸を臨む生活に憧れて、広島から江津市に移住した夫婦が営む雑貨店。日々、美しい自然に魅せられながら、その自然を大切にしたアイテムを作り、販売しています。食品は、素材が無農薬であること、添加物を使用しないこと、手作りであることにこだわり、手間暇を惜しみません。名前の由来になっている江津市波子(はし)町から、蒼く輝く波をお届けしたいと思っています。
■風のえんがわ
風のメレンゲ、めぐる季節の風のたより
江津市の海の近く、自然が豊かな場所にあるカフェです。夫婦を中心に数名のスタッフで切り盛りしています。地元の農家さんや生産者の方々とつながり、顔の見える素材からメニューを組み立て、毎日のランチやお菓子を作らせていただいています。山や海に行った時のように、少しでもほっとできたり、元気になれるような風をお菓子でお届けできたらうれしいです。
■山根甘泉堂
スティックケーキ
創業明治40年。現在は夫婦で、江津独特の江の川太郎最中や江川饅頭の和菓子を始め、メッセージ付きの焼き菓子やロールケーキなど作っています。おうちでゆっくりtea timeしませんか。美味しいコーヒーのお供にぴったりのお菓子をご用意しております。
■紬麦
ベーグルドーナツ
「好きなことを仕事にしたい」と、公務員からベーカリスタへと転身した峠土純子さんが目指すのは、「人」と「暮らし」と「手作りパン」が織りなす、豊かで幸福な関係。みんなをつむいで、つなぎたいと付けた名前が紬麦(つむぎ)です。とにかく美味しくて、安全で、安心なパンを作りたいと国産小麦にこだわり、地元の素材をふんだんに使ったパンとお菓子は、香りと味わいが格別。
■蔵庭
グラノーラ、フィグアンドナッツクッキー、チョコアンドジンジャークッキー
食(Food)、地域(Local)、心身(Body&Mind)がコンセプト。“正しいものを正しく”食べてもらえるよう、地域の農家さんが自然なカタチで育てた新鮮な野菜を、できる限りそのままに、安心・安全な食材で仕上げて提供しているベジタブルキッチンです。卵・乳製品などの動物性のものや白砂糖を使用せず、心身のバランスが整うような食づくりを目指しています。
■MOG-MOGファーム
ドライいちご
MOG-MOGファームは、水稲とイチゴを営む農業法人。安全安心でおいしいお米やイチゴを消費者に、話をしながら楽しく食べてもらいたいとの思いからこのネーミングになりました。かおり野、紅ほっぺ、章姫、さちのかの4品種を栽培しており、この「ドライいちご」は採れたばかりの完熟いちごを、半分に切って程よい固さに乾燥させたものです。
■フーズくわの木
さつまいもポタージュ
平成27年10月1日より就労継続支援B型事業所として開所した「フーズくわの木」では、主に さつま芋の栽培から加工、防災食製造を行っています。お芋と言えばみんな大好きですが、「いわみ蜜衛門」を使用した極上の干し芋や焼いもや、サツマイモポタージュは、素材そのものの優しい甘さを十分にお楽しみいただけますので、どうぞお召し上がりください。
- 期間 8月8日(火) - 9月21日(木)
- 場所 1号館1F マガジンストリート