【広島 蔦屋書店】働くセーター
フェア・展示
2号館1F マガジンストリート 2023年01月21日(土) - 03月01日(水)
撮影/吉森慎之介
広島在住のニット作家、保里尚美(ほりなおみ)さん。保里さんが編んだセーターを着て、生き生きと働く広島の人たちを収めた写真集のような手芸本が、『働くセーター』(文化出版局)です。保里さんが作りたかったのは、着る人の日々に寄り添い、体の一部になるようなセーターでした。
2020年に発売された『働くセーター』は現在、版を重ねて、冬の定番の編み物の本となっています。
2020年に発売された『働くセーター』は現在、版を重ねて、冬の定番の編み物の本となっています。
1月21日(土)より、2号館1Fマガジンストリートで、「働くセーター」フェアを開催中です。フェアでは、『働くセーター』に掲載の毛糸の販売や、保里さんに「創作の支えになる本」として選書していただいた本やZINEが並んでいます。また西区庚午にあるMOUNT COFFEEからは、フェアのためにブレンドしたコーヒー豆、「sweater.ブレンド」をお届けします。
また同時期に、1号館2F果実びより前スラットウォールにて、「働くセーター」写真展を開催いたします。書籍『働くセーター』の写真を撮った、写真家の吉森 慎之介さんの写真を展示しています。保里さんの編んだセーターを着た、広島で働く人たちの笑顔を、フェアと併せて是非ご覧くださいませ。
フェア会期中には、下記イベントを開催します。
■HOLY’S 指人形ワークショップ
1月26日(木)10:00 - 12:00
※満席のため、募集は終了しています。
■私の働くセーター ワークショップ
1月26日(木)13:00 - 15:00
1月26日(木)13:00 - 15:00
※満席のため、募集は終了しています。
■「なぜ本を作るのか?」トークイベント
2月4日(土)19:00 - 20:30
【取り扱いブランド】
シェットランド諸島の自然やフェアアイルニッテイングの伝統技法に魅せられた、佐藤ちひろが主宰する小さな毛糸店です。
https://shaela.jimdo.com/
https://shaela.jimdo.com/
広島市中心部から西へ少し離れた「高須通り商店街」にマウントコーヒーはあります。品種や精製、栽培方法にこだわる世界各地の農園主や生産者から届いた生豆を日々焙煎し、シングルオリジンやオリジナルブレンドを販売しています。
https://mount-coffee.com/
https://mount-coffee.com/
【プロフィール】
HOLY'S 保里尚美(ほりなおみ)
1972年 広島生まれ。裁縫師の母より、遊び道具として編み物を与えられる。楽譜浄書の仕事を経て、友人に送った手編みの手袋がショップ店主の目にとまり、1999年よりオリジナルニットの販売とオーダー製作を始める。
2020年、文化出版局より「働くセーター」刊行。
https://holys-knitting.com/
吉森慎之介(よしもりしんのすけ)
写真家
1992年生まれ、熊本県出身。
都内スタジオ勤務を経て、2018 年に独立。各地の風景を訪ね、その土地の持つ背景や自然の事象に自身の心象を重ね、写真に収めている。
昨年、縄文時代の原風景をテーマにした写真集「その火は燃えているか」を刊行した。
- 期間 1月21日(土) - 3月1日(水)
- 場所 2号館1F マガジンストリート