レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校が
ジュエリーと宝飾芸術のさまざまな魅力を掘り下げる
3つの特別展を無料で開催!
レコールでは、パリ本校や世界各地で行うエキシビションを通して、ジュエリー文化の研究や発展に力を注いでいます。これらは多面的にジュエリーや装飾芸術を捉えた展示物を無料で企画展示し、多くの方にご覧いただくことで、ジュエリーに対してさらに深く幅広い関心を呼ぶことを目的としています。
今回、日本特別講座と同時に3つのエキシビションが行われます。エキシビションではスタッフが常駐し、ご要望に応じて展示物を解説します。また、展示物に関する専門家による解説を掲載した図録もあります。
エキシビションは期間中
どなたでも無料でご覧いただけます。
「Through the Eyes of a Connoisseur~ある愛好家の目線」
世界各国を旅するレコールが、その土地の著名なジュエリー愛好家によるプライベート コレクションを通して、芸術品としてのジュエリーの価値を探る展覧会です。
今回の日本特別講座では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館への出品など、歴史的なジュエリーにおいて世界的に著名な有川氏のジュエリー コレクションを紹介。アールヌーヴォー期の傑作ジュエリーを厳選し、約30点を展示します。ラリック、フーケ、ブシュロン、ミュシャなどの芸術家による錚々たる作品が、いかにジュエリーを装飾品から芸術品へと変革したか、そこにジャポニスムがどのように影響したかを知ることができます。
ハルミ・クロソフスカ・ド・ ローラ: Vestigia Naturae
画家バルテュスと日本人の母のもとに生まれ、ヨーロッパを拠点にオートクチュールやハイジュエラーへの作品提供など多様な活動を続けるアーティスト、ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラの、世界初公開の展示です。
ヨーロッパと日本、ふたつの文化が交差する間で構想された彼女のジュエリー、工芸品、アートオブジェを一堂に集めました。エジプト復古や自然への深い憧憬に満ちた、その精緻な世界に触れることができる日本で初めての機会となります。
タヴェルニエのダイヤモンドを巡る冒険
17世紀に名を残す希代の冒険家かつ商人、ジャン・バティスト=タヴェルニエが、フランスの太陽王ルイ14世に献上した何千ものダイヤモンド。その中から、ホープダイヤモンドとしても有名なブルーダイヤモンドを含む、特に比類なく美しいとされた20石を、レコールとフランス国立自然史博物館との共同研究により、貴重なレプリカとして現代に甦らせました。
パリ・レコール本校が所蔵するこの20石のレプリカを展示するとともに、科学と歴史的観点から、驚くべき物語を秘めた人物、タヴェルニエの冒険の軌跡をたどります。
- 会期 2019年2月23日(土) - 3月8日(金)(会期中無休)
- 時間 11:00~18:00
- 場所 京都造形芸術大学 外苑キャンパス 東京都港区北青山1-7-15
- 主催 レコール 日本特別講座 事務局
- 問い合わせ先 0120-50-2895(フリーダイヤル) ※2月22日(金)まで:祝祭日を除く(月)~(金) 11:00~19:00、2月23日(土)~3月8日(金):祝祭日も含め、9:00~18:30まで営業いたします。
- 参加費 無料 ※混雑時にはご入場を制限・お断りすることがございますので、ご了承ください。