【展示】スガミカ「Anniversary」
アート|スターバックス前平台
銀座 蔦屋書店 スターバックス前平台 2024年06月22日(土) - 07月12日(金)
スガミカの新作展示「Anniversary」を2024年6月22日(土)~2024年7月12(金)の期間で銀座 蔦屋書店スターバックス前にて開催いたします。
[展覧会ステートメント]
誰もが持つ記憶の一部を意識し始めた時に、
ある出来事が増幅されそれはその人だけの「Anniversary」になり得るのだと思います。
私は単にモノとしての可愛らしい「人形」や「toy」を描こうとしているのはなく、
人として生きていく可笑しみや哀しみ、不条理や不可思議さを記憶の中の一部とオーバラップして考えています。
個々の感覚の中の「Anniversary」
それは瞬時に遠い記憶の何かを切り取る作業の始まりなのかも知れません。
その行為は決して楽しく美しいものだけではなく、時に辛く悲しく醜いことだったりもします。
例えばtoyへの「可愛らしさ」と「不穏な怖さ」という相反する感覚は、
「生」と「死」のように異なるようで実は同じベクトルなのではないだろうかと感じるのです。
誰もが持つ記憶の一部を意識し始めた時に、
ある出来事が増幅されそれはその人だけの「Anniversary」になり得るのだと思います。
私は単にモノとしての可愛らしい「人形」や「toy」を描こうとしているのはなく、
人として生きていく可笑しみや哀しみ、不条理や不可思議さを記憶の中の一部とオーバラップして考えています。
個々の感覚の中の「Anniversary」
それは瞬時に遠い記憶の何かを切り取る作業の始まりなのかも知れません。
その行為は決して楽しく美しいものだけではなく、時に辛く悲しく醜いことだったりもします。
例えばtoyへの「可愛らしさ」と「不穏な怖さ」という相反する感覚は、
「生」と「死」のように異なるようで実は同じベクトルなのではないだろうかと感じるのです。
スガミカ
「Toy portrait (duck) 」, W 410×H 410, Oil on canvas, 2024
[アーティストプロフィール]
スガミカ
大分市生まれ。イラストレーター、アーティスト
教師であり画家であった両親の影響で幼い頃から絵を描くことに親しむ。
ファッション、デザイン、広告に興味を持ち大学卒業後、セツモードセミナーでファッションイラストレーションを学ぶ。
その後版画工房にてエッチングを習得、イラストレーターとして活動。版画に使う雁皮紙に写し取った線をコラージュして制作した作品の他、イラストレーション、アートというジャンルを越えた自己表現としてオイルペインティングの制作に日々取り組んでいる。
教師であり画家であった両親の影響で幼い頃から絵を描くことに親しむ。
ファッション、デザイン、広告に興味を持ち大学卒業後、セツモードセミナーでファッションイラストレーションを学ぶ。
その後版画工房にてエッチングを習得、イラストレーターとして活動。版画に使う雁皮紙に写し取った線をコラージュして制作した作品の他、イラストレーション、アートというジャンルを越えた自己表現としてオイルペインティングの制作に日々取り組んでいる。
2018 大阪阪急うめだ COTEMPORARY CHIC
2019〜TOKYO WAVE展
2019 スパイラル「The Super-Dupers」展
2021 渋谷Bunkamura Box Gallery
2021-2023 JAPAN HOUSE / WAVE海外巡回展(ロサンゼルス、サンパウロ、ロンドン)
2021〜Tagboat Art FAIR
その他、個展、企画展などに多数参加
2019〜TOKYO WAVE展
2019 スパイラル「The Super-Dupers」展
2021 渋谷Bunkamura Box Gallery
2021-2023 JAPAN HOUSE / WAVE海外巡回展(ロサンゼルス、サンパウロ、ロンドン)
2021〜Tagboat Art FAIR
その他、個展、企画展などに多数参加
[アーティストステートメント]
私は「生」と「死」を小さな頃から意識している子どもでした。
祖母が自宅で助産院を営んでおり、満月の夜に生命が誕生する不思議さや
それとは対極的な祖父の「死」にも同じように謎めいた感覚を感じていました。
「裏」と呼ばれる離れに産院があり、私は小さな看護婦さんのように手伝いをすることが好きでした。
忘れられてしまった人形たちが飾られていた「裏」の部屋は
私にとって魔術の儀式が行われるような秘密めいた場所でした。
遠い記憶や夢から辻褄の合わない不条理さをテーマとして制作を続けていますが
根底にはどこか「生」と「死」の匂いのような相反するものがうごめいています。
それは自身にとってはシリアスな感覚ではなく、どこか俯瞰してフィルムを見ているような
まさに夢の中の自分や誰かの出来事をもう一人の自分が客席で見ている感覚のようなものでもあります。
根底にはどこか「生」と「死」の匂いのような相反するものがうごめいています。
それは自身にとってはシリアスな感覚ではなく、どこか俯瞰してフィルムを見ているような
まさに夢の中の自分や誰かの出来事をもう一人の自分が客席で見ている感覚のようなものでもあります。
スガミカ
[販売について]
店頭:6月22日(土) 10:30~販売開始
オンライン:6月24日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
店頭:6月22日(土) 10:30~販売開始
オンライン:6月24日(月)10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
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2024年6月24日(月)10:30~販売開始
- 会期 2024年6月22日(土) - 2024年7月12日(金)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 銀座 蔦屋書店 スターバックス前平台
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755