【展覧会】山口歴「UNIVERSAL TRUTH」

アート|GINZA ATRIUM
2023年09月23日(土) - 10月17日(火)
アーティスト山口歴の個展「UNIVERSAL TRUTH」を2023年9月23日(土祝)~10月17日(火)の期間に中央イベントスペースGINZA ATRIUMにて開催します。本展では、対称性・不完全性・普遍性から着想を得た最新シリーズを初公開します。また、最新書籍の刊行を記念した作品付き特別限定版のオンラインエントリー受付を9月22日(金)18:00より開始します。
 
銀座 蔦屋書店では、約2年ぶりとなるアーティスト・山口歴の個展「UNIVERSAL TRUTH」を開催します。山口歴は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動する現代アーティストです。絵画表現における基本的要素であるブラシストローク(筆致、筆あと)の形状を、キャンバスを使用せず独自の技法と色使いで実体化した、ダイナミックな作品が特徴的です。それらの作品は世界中から注目を集め、NIKE、ISSEY MIYAKE MEN、UNIQLOをはじめとする様々な企業とのコラボレーションを行うなど精力的に活動を続けています。
本展では、作家のテーマであるブラシストローク(筆致、筆あと)の可能性を追求し、対称性・不完全性・普遍性から着想を得た最新シリーズを初公開します。
また、作品付き特別限定版書籍のエントリー受付を9月22日(金)より開始します。作品はアルミ板に作家が直接描いて仕上げたもので、会場にて展示します。自身と向き合い、たどり着いた山口歴の新境地をぜひ会場にてご覧ください。
 
[特別限定版(作品+書籍)オンラインエントリーについて]
作品と新刊書籍がセットになった特別限定版のオンラインエントリー受付を9月22日(金)より開始します。販売の詳細は申込ページをご確認ください。

エントリー受付|9月22⽇(金)18:00〜10月17日(火)18:00
オンラインページ|https://oil.bijutsutecho.com/special/241
 
<作品について>
アルミ板に山口歴のペイントが施された作品。35点の制作で、作品は一点一点本人がペイントを施すため同じものは一つとない作品です。
 
作品名|《Untitled》
サイズ|241×337mm
素材|アルミ
制作数|35
※作品の指定は出来ません。
※作品は、専用アクリルBOXに作品集と同梱します。
※その他詳細に関しては9⽉22⽇(⾦)18時公開のオンラインエントリー申込ページにてご確認ください。
 
[書籍詳細]
初の作品集となる『OUT OF BOUNDS』を刊行します。精緻な技で構成される迫力ある作品群を大判サイズで収めました。南條史生氏、山本浩貴氏による論考も収録し、美術史の既存の枠組みから抜け出し、絵画・彫刻・ファッションといった領域を軽やかに横断する山口の魅力に迫る一冊です。
 
『OUT OF BOUNDS』
著者|山口歴
定価|9,000円+税
仕様|B4変・上製本・164頁
ISBN|978-4-568-10569-8
発⾏|カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売|美術出版社
⼀般発売⽇|2023年10⽉6⽇(金)より順次
先着販売 | 銀座 蔦屋書店 の店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by美術⼿帖」にて、9月23日(土)11時より販売開始予定です。
※お取り置き・ご予約は受けたまわっておりません。
 
\オンラインストアで購入する/
2023年9月23日(土)11:00~販売開始
 
※銀座 蔦屋書店の店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by美術⼿帖」にて、書籍を購入頂いた方には先着で数量限定のポストカードが付属いたします。
 
[トークイベントについて]
本展開催を記念して、9月30日(土)にトークイベントを開催します。
 
日時|2023年9月30日(土)16:00~17:00
場所|銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
定員|25名(店頭参加のみ)
参加費|無料
登壇者|山口歴、南條史生
モデレーター|沓名美和
 
<参加方法>
下記のイベントページにてお申込みください。
▶お申込み&詳細ページはこちら
お申込み開始日|2023年9月23日(土祝)11:00より

※チケット売切れ次第、申込受付を終了いたします。
※注意事項など詳細は上記詳細ページにてご確認ください。
 
<登壇者プロフィール>
 
南條史生
1972年慶應義塾大学経済学部、1977年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金等を経て、2002年より森美術館立ち上げに参画、2006年11月から2019年まで館長、2020年より特別顧問。2023年5月アーツ前橋特別館長に就任。1990年代末よりヴェニスビエンナーレ日本館を皮切りに、台北ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ、シンガポールビエンナーレ、茨城県北芸術祭、ホノルルビエンナーレ、北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs等の国際展で総合ディレクターを歴任。著書として「アートを生きる」(角川書店、2012年)等。
 
 
沓名美和
現代美術史家、キュレーター、ディレクター。多摩美術大学客員教授、魯迅美術学院現代美術学科教授、清華大学日本研究所訪問学者、一般社団法人 実験芸術研究機構代表理事、REBIRTH ASIA代表、ボアオ文化産業フォーラム日本理事。多摩美術大学、韓国弘益大学大学院卒業。中国清華大学にて博士号を取得。現在は清華大学日本研究所にて東アジア文化芸術の専門家として外交行事にも携わる。2021年富士吉田市「織と気配」キュレーション。2022年上海のPower long Museumでのキュレーション。2023年大阪関西国際芸術祭、芸術祭キュレーター、フェアプログラムディレクターを兼任。
 
[アーティストプロフィール]
山口歴/MEGURU YAMAGUCHI
©︎ 2022 ANDREW ACACIO, MEGURU YAMAGUCHI, GOLD WOOD ART WORKS

1984年生まれ。東京都渋谷区出身。2007年に渡米し、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。
絵画表現における基本的要素「筆致/ブラシストローク」の持つ可能性を追究した様々な作品群を展開。代表的作品群 "OUT OF BOUNDS"では「固定概念・ルール・国境・境界線の越境、絵画の拡張」というコンセプトのもと、筆致範囲を制限してしまうキャンバスの使用を止め、筆致の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。
90年代から2000年代初頭の東京ストリートカルチャーの変遷を経験して育ち、渡米後は、ALIFE、BILLIONAIRE BOYS CLUB、FTC、NIKE等アメリカのストリートカルチャーを代表するブランドの他、ISSEY MIYAKE MEN、LEVI’S、OAKLEY、UNIQLOといった企業とのコラボレーションも行なっている。
作品はFENDI財団などに所蔵されている。近著にOUT OF BOUNDS(美術出版社)。
 
[販売について]
会場展示作品は、9月23日(土祝)11:00より店頭販売いたします。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
 
  • 会期 2023年9月23日(土祝)~10月17日(火)※終了⽇は変更になる場合があります。
  • 時間 11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
  • 会場 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 協力 GOLD WOOD ART WORKS ツジカワ株式会社
  • 入場 無料
  • お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
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