【展覧会】 岡⽥佑⾥奈、神農理恵、スピリアールト・クララ、⼭⽥康平「RISING STARS展」
アート|GINZA ATRIUM
2021年10月02日(土) - 10月13日(水)
新進気鋭の若⼿芸術家を紹介する企画展「RISING STARS展」を10⽉2⽇(⼟)〜10⽉13⽇(⽔)の期間にGINZA ATRIUMにて開催いたします。
これまで銀座 蔦屋書店では、「アートのある暮らしの提案」をコンセプトとして掲げ、世界で活躍するトップアーティストによる展覧会を多数開催してきました。
その⼀⽅で、「Up_01」「ブレイク前夜展」「エマージング・アーティスト展」など、今後の活躍が期待される若⼿作家に注⽬し、既存の枠にとらわれない新進気鋭の作家を紹介する展覧会にも注⼒してきました。
その⼀⽅で、「Up_01」「ブレイク前夜展」「エマージング・アーティスト展」など、今後の活躍が期待される若⼿作家に注⽬し、既存の枠にとらわれない新進気鋭の作家を紹介する展覧会にも注⼒してきました。
本展「RISING STARS展」では、絵画・写真・⽴体など、異なる表現⽅法を⽤いた多様な作品が⼀堂に会し、加熱するアートシーンの未来を担う若⼿作家の最新作を展⽰いたします。
出展作家は、岡⽥佑⾥奈、神農理恵、スピリアールト・クララ、⼭⽥康平の総勢4名。
岡⽥佑⾥奈は、絵画と写真を組み合わせた表現⽅法を考案。モデリングペーストに転写した写真の表⾯をひび割れをさせることによって偶然性を⽣み出し、写真に対して新たなアプローチを試みます。
神農理恵は、クレヨン、ガムテープ、道で拾った⽯、ブロックなど、様々な物体を実際に眺めたり触ったりすることで、形状・触感・⾊彩を理解し、硬質な素材と淡い⾊合いの組み合わせが特徴的な⽴体作品を制作。
スピリアールト・クララは、異なる⽂化・歴史の中で⼈間が築いてきた⾃然界・動植物との関係を表す欲求へ強い関⼼を持ち、そこに⾃らの感覚を加えて新しいシンボルを⽣み出すことを動機に作品を制作。主にベルギーを拠点に活動しており、⽇本での作品展⽰は「CAF賞2020」以来⼆度⽬となります。
⼭⽥康平は「刷⽑でグラデーションを作る」「刷⽑で重ね合わせて⾯を作る」「線で輪郭を作る」という3つのパターンを組み合わせて作品を制作。⾔葉では表せないような「⾒えない⼒」、またそのようなものを、作品にさらに取り込むことを⽬指しています。
アートシーンにおいて⼤きな⾶躍を⾒せる、若⼿作家4名の新しい表現の世界をぜひご覧ください。
岡⽥佑⾥奈 (おかだ ゆりな)
この作品はコントロールの仕切れない⼀回性と偶然性により成り⽴っている。それは真の新たな⾒え⽅を表現したものだ。
マテリアルに転写しクラックさす事により写っているものに動きを与える。写真との関係性に⼿を加える事により写真と⾃分を繋げる⼀つの⼿段だ。
これは⾃分⾃⾝の挑戦でもあり写真に対して新たなアプローチである。
マテリアルに転写しクラックさす事により写っているものに動きを与える。写真との関係性に⼿を加える事により写真と⾃分を繋げる⼀つの⼿段だ。
これは⾃分⾃⾝の挑戦でもあり写真に対して新たなアプローチである。
RED 01. 2021 H1167×W910×D50mm パネル、モデリングペースト、写真
神農 理恵(しんのう りえ)
制作は「あそぶ」ことであり、「あそぶ」ことをどこで⽌めるか⾒定めることである。
いつも⼿探りな状態で居ることを保ち、「新たな良さ」を制作途中に⾒出して⼿を⽌めた瞬間に作品が完成する。それはまるで⾃分ではなくて作品そのものに意志が宿っていると感じる瞬間の時である。
私にとって制作は良さをアップデートしていく⾏為である。
良さに⾏き着くまでのあそびをありのまま可視化することが出来るのが私の作品である。
いつも⼿探りな状態で居ることを保ち、「新たな良さ」を制作途中に⾒出して⼿を⽌めた瞬間に作品が完成する。それはまるで⾃分ではなくて作品そのものに意志が宿っていると感じる瞬間の時である。
私にとって制作は良さをアップデートしていく⾏為である。
良さに⾏き着くまでのあそびをありのまま可視化することが出来るのが私の作品である。
block on block #6 2021 230×250×100mm コンクリートブロック、クレヨン、ワックス
スピリアールト・クララ
中世修道⼥が創り上げた「閉ざされた園」と、いけばなの世界を融合させた精密画シリーズから、⼀連の陶芸作品が⽣まれた。壺はふくらみ、⺟性と植物の繁殖⼒が重なり合う。最新作では結婚式の鳩を通して、⼈間の⼿と⾃然の関わり、シンボルとしての動植物という⼀貫した制作テーマを探る。
Ikebana Collection 2018 100x155mm(額装なし)画仙紙に乾燥した植物、アクリル絵具、⾎液
⼭⽥ 康平(やまだ こうへい)
私は絵を描く時に、オイルを画⾯にたっぷりと垂らしてから筆を動かし始める。
そうすることで、画⾯の中ではノイズを保ちながら、絵の具が滲み、垂れ、混ざることで様々な記憶、記号が湧き上がってくる。
四⾓い画⾯の中で絵にするために、形になるものとならないものの⾏き来を画⾯の中で⾏っている。
そうすることで、画⾯の中ではノイズを保ちながら、絵の具が滲み、垂れ、混ざることで様々な記憶、記号が湧き上がってくる。
四⾓い画⾯の中で絵にするために、形になるものとならないものの⾏き来を画⾯の中で⾏っている。
Untitled 2021 727×606mm キャンバスに油彩
岡⽥佑⾥奈 (おかだ ゆりな)
1995年兵庫県⽣まれ。2018年京都造形芸術⼤学卒業。2020年京都造形芸術⼤学修⼠課程修了。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2021「Walk in a dream」(ARTDYNE、東京)
2019「YURINA OKADA PHOTO EXHIBITION」(POWDER PLANT、京都)
【グループ展】
2020「燦三と照りつける太陽で、あっさ加わり体調を崩しがちな季節ですが、規則正しく健やか奈⽇々をお過ごしください。展」(⻄武渋⾕店 美術画廊、東京)
2019「The Art of Color DIOR 2019」(フランス・アルル)
2018「ART AWARD MARUNOUCHI 2018」(⾏幸地下ギャラリー、東京)
<受賞歴>
2019 The Art of Color DIOR 2019 ⼊選
2018 ART AWARD MARUNOUCHI 2018 後藤繁雄賞受賞
2018 京都造形芸術⼤学卒業制作展 奨励賞受賞
2017 TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#7 後藤繁雄賞受賞
1995年兵庫県⽣まれ。2018年京都造形芸術⼤学卒業。2020年京都造形芸術⼤学修⼠課程修了。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2021「Walk in a dream」(ARTDYNE、東京)
2019「YURINA OKADA PHOTO EXHIBITION」(POWDER PLANT、京都)
【グループ展】
2020「燦三と照りつける太陽で、あっさ加わり体調を崩しがちな季節ですが、規則正しく健やか奈⽇々をお過ごしください。展」(⻄武渋⾕店 美術画廊、東京)
2019「The Art of Color DIOR 2019」(フランス・アルル)
2018「ART AWARD MARUNOUCHI 2018」(⾏幸地下ギャラリー、東京)
<受賞歴>
2019 The Art of Color DIOR 2019 ⼊選
2018 ART AWARD MARUNOUCHI 2018 後藤繁雄賞受賞
2018 京都造形芸術⼤学卒業制作展 奨励賞受賞
2017 TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#7 後藤繁雄賞受賞
神農理恵 (しんのう りえ)
1994年三重県⽣まれ。2015年名古屋学芸⼤学メディア造形学部ファッション造形学科中途退学。2018年名古屋造形⼤学造形学部造形学科美術専攻コンテンポラリーアートコース卒業。2020年武蔵野美術⼤学院造形研究科修⼠課程美術専攻彫刻コース卒業。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2019「a fresh pleasant, feeling」(東京造形⼤学 オルタナティブスペースmime、東京)
【グループ展】
1994年三重県⽣まれ。2015年名古屋学芸⼤学メディア造形学部ファッション造形学科中途退学。2018年名古屋造形⼤学造形学部造形学科美術専攻コンテンポラリーアートコース卒業。2020年武蔵野美術⼤学院造形研究科修⼠課程美術専攻彫刻コース卒業。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2019「a fresh pleasant, feeling」(東京造形⼤学 オルタナティブスペースmime、東京)
【グループ展】
2020 「CAF賞2020」(代官⼭ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム、東京)
2019「ゆくりか/See Saw」(gallery+hibit、愛知)
2019「カンガルーが⾛れば」(府中市美術館 市⺠ギャラリー、東京)
2019「群⾺⻘年ビエンナーレ2019」(群⾺県⽴近代美術館)
2017「みのかも annual 2017 On location」(美濃加茂 ⽂化の森、岐⾩)
<受賞歴>
2019「ゆくりか/See Saw」(gallery+hibit、愛知)
2019「カンガルーが⾛れば」(府中市美術館 市⺠ギャラリー、東京)
2019「群⾺⻘年ビエンナーレ2019」(群⾺県⽴近代美術館)
2017「みのかも annual 2017 On location」(美濃加茂 ⽂化の森、岐⾩)
<受賞歴>
2020 CAF賞2020 名和晃平 審査員賞
2019 群⾺⻘年ビエンナーレ2019 ⼊賞
2019 群⾺⻘年ビエンナーレ2019 ⼊賞
スピリアールト・クララ
1993年 東京都⽣まれ。2009年Academie Kunsthumaniora Brugge ファインアーツ科(ブルージュ、ベルギー)へ留学、2011年同学科卒業。2014年LUCA School of Arts ファインアーツ版画ドローイング科(ゲント、ベルギー)卒業。2015年LUCA School of Arts ファインアーツ視覚芸術科修了。2021年LUCA School of Arts ファインアーツガラス陶芸科卒業。<近年のおもな展覧会歴>
【個人展】
2022 展示会名称未定(ピラミデビルF4、東京)
【グループ展】
2021 「Beauty and the Beast」(S.E.A.S, CC Scharpoord、クノック ヘイスト、ベルギー)
2021 「Publiek Park」(Vrienden v/h S.M.A.K、ゲント、ベルギー)
2020 「CAF賞2020」(代官⼭ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム、東京)
2020 「Condition Report」(Vandenhove Centre for Architecture and Art、ゲント、ベルギー)
2019 「Moving Word」(Art Cinema OFFoff、ゲント、ベルギー)
2018 「MUREN」(950 jaar Geraardsbergen、ヘラールツベルヘン、ベルギー)
<受賞歴>
2020 CAF賞2020 最優秀賞
<映像作品収蔵>
2015 ARGOS Centre for Art and Media(ブリュッセル、ベルギー)
1993年 東京都⽣まれ。2009年Academie Kunsthumaniora Brugge ファインアーツ科(ブルージュ、ベルギー)へ留学、2011年同学科卒業。2014年LUCA School of Arts ファインアーツ版画ドローイング科(ゲント、ベルギー)卒業。2015年LUCA School of Arts ファインアーツ視覚芸術科修了。2021年LUCA School of Arts ファインアーツガラス陶芸科卒業。<近年のおもな展覧会歴>
【個人展】
2022 展示会名称未定(ピラミデビルF4、東京)
【グループ展】
2021 「Beauty and the Beast」(S.E.A.S, CC Scharpoord、クノック ヘイスト、ベルギー)
2021 「Publiek Park」(Vrienden v/h S.M.A.K、ゲント、ベルギー)
2020 「CAF賞2020」(代官⼭ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム、東京)
2020 「Condition Report」(Vandenhove Centre for Architecture and Art、ゲント、ベルギー)
2019 「Moving Word」(Art Cinema OFFoff、ゲント、ベルギー)
2018 「MUREN」(950 jaar Geraardsbergen、ヘラールツベルヘン、ベルギー)
<受賞歴>
2020 CAF賞2020 最優秀賞
<映像作品収蔵>
2015 ARGOS Centre for Art and Media(ブリュッセル、ベルギー)
⼭⽥康平 (やまだ こうへい)
1997年⼤阪府⽣まれ。2020年武蔵野美術⼤学油絵学科油絵専攻卒業。京都芸術⼤学修⼠課程芸術研究科芸術専攻在籍。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2021「road」(代官⼭ヒルサイドテラス アネックスA、東京)
2020「のぼり、おりる」(ギャラリー美の舎、東京)
【グループ展】
2021「⻤頭健吾(京都芸術⼤学)×薄久保⾹(東京藝術⼤学)推薦作家展」(渋⾕⻄武オルタナティブスペース)
2021「Opening Exhibition」(biscuit gallery、東京)
2021「ARTISTʻS FAIR KYOTO 2021」(京都⽂化博物館)
2021「Up_01」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM)
2020「CAF賞2020」(代官⼭ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム)
2020「FACE2020 損保ジャパン⽇本興亜美術賞展」(東郷⻘児記念損保ジャパン⽇本興亜美術館、東京)
<受賞歴>
2020 CAF賞2020 ⼊選
2020 FACE2020損保ジャパン⽇本興亜美術賞展 ⼊選
2019 学⽣選抜展 奨励賞
2019 kaya art competition ⼊選
2017 ⽇本表現派展 準同⼈賞
1997年⼤阪府⽣まれ。2020年武蔵野美術⼤学油絵学科油絵専攻卒業。京都芸術⼤学修⼠課程芸術研究科芸術専攻在籍。
<近年のおもな展覧会歴>
【個展】
2021「road」(代官⼭ヒルサイドテラス アネックスA、東京)
2020「のぼり、おりる」(ギャラリー美の舎、東京)
【グループ展】
2021「⻤頭健吾(京都芸術⼤学)×薄久保⾹(東京藝術⼤学)推薦作家展」(渋⾕⻄武オルタナティブスペース)
2021「Opening Exhibition」(biscuit gallery、東京)
2021「ARTISTʻS FAIR KYOTO 2021」(京都⽂化博物館)
2021「Up_01」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM)
2020「CAF賞2020」(代官⼭ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム)
2020「FACE2020 損保ジャパン⽇本興亜美術賞展」(東郷⻘児記念損保ジャパン⽇本興亜美術館、東京)
<受賞歴>
2020 CAF賞2020 ⼊選
2020 FACE2020損保ジャパン⽇本興亜美術賞展 ⼊選
2019 学⽣選抜展 奨励賞
2019 kaya art competition ⼊選
2017 ⽇本表現派展 準同⼈賞
[作品の販売について]
銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて、10⽉2⽇(⼟)より販売いたします。
※オンラインストアは10⽉2⽇(⼟)12時〜販売開始。
※神農理恵 (しんのう りえ) の作品は諸般の事情につき10月4日に販売開始予定となります。
※オンラインストアは10⽉2⽇(⼟)12時〜販売開始。
※神農理恵 (しんのう りえ) の作品は諸般の事情につき10月4日に販売開始予定となります。
\オンラインストアで購入する/
10⽉2⽇(⼟)12:00~販売
- 会期 2021年10⽉2⽇ (⼟)〜10⽉13⽇ (⽔)※終了⽇は変更になる場合があります。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 会場 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM (イベントスペース)
- ⼊場 無料
- 主催 銀座 蔦屋書店
- お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp