【フェア】李公麟「五馬図」と、書をめぐる美
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2019年03月16日(土) - 04月18日(木)
毛筆の線だけで描かれる5頭の馬。900年以上前の作品とは思えないほど艶やかな墨跡と色彩……。
中国・北宋時代の画家、李公麟(りこうりん)の「五馬図巻」は長く「幻の作品」といわれてきました。
「李公麟が描いた馬は魂を吸い取られ、直後に死んでしまった」という伝説も残っているほどの高度な技術で描かれ、中国歴代の皇帝に愛された宝物でありながら、清王朝終焉後の混乱期に日本へ渡ったのち長く行方が分からなくなっていたためです。
1928年に一度だけ公開されましたが、以降表舞台に現われることはなく、大戦で失われたともいわれました。そして2019年、東京国立博物館<顔真卿(がんしんけい) 王羲之を超えた名筆>展にて公開されました。長い空白の時間を越え、ふたたび世界中の人々の目に触れることとなり、美術界に大きな驚きをもたらしました。
このたび、羽鳥書店より原寸オールカラーの画集『李公麟「五馬図」』が刊行されます。
解説の板倉聖哲氏をはじめ、原研哉氏によるデザインなど、撮影、印刷製本まで一流の手によって仕上げられた美しい本です。作品の魅力を伝えてくれる一冊を、書の美を知る本とともにお楽しみください。
中国・北宋時代の画家、李公麟(りこうりん)の「五馬図巻」は長く「幻の作品」といわれてきました。
「李公麟が描いた馬は魂を吸い取られ、直後に死んでしまった」という伝説も残っているほどの高度な技術で描かれ、中国歴代の皇帝に愛された宝物でありながら、清王朝終焉後の混乱期に日本へ渡ったのち長く行方が分からなくなっていたためです。
1928年に一度だけ公開されましたが、以降表舞台に現われることはなく、大戦で失われたともいわれました。そして2019年、東京国立博物館<顔真卿(がんしんけい) 王羲之を超えた名筆>展にて公開されました。長い空白の時間を越え、ふたたび世界中の人々の目に触れることとなり、美術界に大きな驚きをもたらしました。
このたび、羽鳥書店より原寸オールカラーの画集『李公麟「五馬図」』が刊行されます。
解説の板倉聖哲氏をはじめ、原研哉氏によるデザインなど、撮影、印刷製本まで一流の手によって仕上げられた美しい本です。作品の魅力を伝えてくれる一冊を、書の美を知る本とともにお楽しみください。
[予約受付中・3月28日入荷予定]李公麟 「五馬図」 出版社:羽鳥書店/30,240円(税込) 本書は解説の板倉聖哲氏をはじめ、原研哉氏によるデザインなど、撮影、印刷製本まで一流の手によって仕上げられた、珠玉の一冊です。 |
[予約受付中・3月28日入荷予定]李公麟 「五馬図」
出版社:羽鳥書店/30,240円(税込)
本書は解説の板倉聖哲氏をはじめ、原研哉氏によるデザインなど、撮影、印刷製本まで一流の手によって仕上げられた、珠玉の一冊です。
出版社:羽鳥書店/30,240円(税込)
本書は解説の板倉聖哲氏をはじめ、原研哉氏によるデザインなど、撮影、印刷製本まで一流の手によって仕上げられた、珠玉の一冊です。
- 会期 2019年3月16日(土)~2019年4月18日(木)
- 定員 -
- 時間 7:00~深夜2:00(営業時間)
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 羽鳥書店
- 問い合わせ先 03-3770-2525