2018年9月、作家の甘糟りり子さんが鎌倉での暮らしを綴ったエッセイ集『鎌倉の家(河出書房新社)』が刊行されました。
代官山 蔦屋書店では、この本の世界観を再現するフェアを期間限定で開催します。
甘糟さん本人が愛用品をはじめとする「逸品」をセレクトし、展示、販売いたします。
また「鎌倉の家」に登場する食卓や花器の再現したディスプレイも。本から広がる、鎌倉的空間をお楽しみいただけます。

甘糟りり子さんよりコメント
海があって山があって、街があるけれど夜が早い。
鎌倉はそんなところです。
街を歩いていて思うのは、専門店が多いなあということ。
食材だけでなく、ファッションアイテムや器など、
暮らしのためのあらゆるもののエキスパートが多い。
そんな鎌倉的な個性を味わっていただけたら嬉しいです。

【プロフィール】
1964年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部卒業。
著書に『中年前夜』『オーダーメイド』『エストロゲン』『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』等多数。読書会「ヨモウカフェ」を主宰。