【フェア】やわらかく考える。~みる、よむ、おもう。 文芸誌「群像」編集部から生まれたエッセイたち。~
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2024年09月01日(日) - 09月30日(月)
1946年に創刊した文芸誌「群像」は、2019年に「文」×「論」をテーマに、大きくリニューアルをしました。まずは「見た目」から。デザイナーの川名潤さんと六月さんによって、表紙だけではなく中面まですべて、しかも美術館のように毎月デザインが変わる仕様に。そして「内容」。「文」(=文学/小説)と「論」(=思想/批評)をかけあわせることで、文芸誌から総合誌の方向へと大きく舵を切り、雑誌としての幅を拡げました。文芸界の「コロコロコミック」(©小学館さん)と言われるほど分厚いのもいつの間にか特徴になっていて、いまの社会や人間についての多様な思考が詰まっています。「文」と「論」の素晴らしい書き手たちにくわえて、「群像」の大きな魅力となっているのが、そのあいだにあるエッセイたち。文学や批評、思想にはどうしても、「堅い」「難しい」という感じが先立ってしまいがちですが、「群像」を好きになってくださる読み手の多くが、このエッセイたちを入り口、思考のヒントにしています。「文」や「論」に比べて、それらのエッセイはより「やわらかく考える」=ひらがなのような感覚に満ちているからかもしれません。ここにある本を、「みる」(=デザイナー)、「よむ」(=書き手)、そして「おもう」(=読み手であるあなた)――このやわらかい思考のトライアングルをぜひ体験してみてください。
同時に「群像」にまつわるイベント・BOOKフェアを開催します。
■【イベント&オンライン配信(Zoom)】群像ナイト『世界の適切な保存』(講談社)刊行記念 永井玲衣×小林エリカ「語られないものを「保存」する試み」
https://en.store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/42165-1540210812.html
■群像×代官山 蔦屋書店 やわらかく考える 「小川公代が選ぶケアとエンパワメントを考える20冊」
9月1日~30日・人文小部屋にて開催。
更にポッドキャスト代官山ブックトラック、9月第1週に小川公代さんのゲスト出演決定!
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9月1日~30日・人文小部屋にて開催。
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- 会期 2024年9月1日(日)~2024年9月30日(月)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 講談社
- 問い合わせ先 03-3770-2525