【フェア】対話篇 『KYOTO REMAINS』刊行記念フェア「花は散らで残りしなり」
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2023年12月01日(金) - 12月31日(日)
"異質なもの同士の「あいだ」の差異に誘惑された詩人が、感傷による潤色を拒むこれらの写真ととり結ぶ、距離を介した「対話篇」。"
この度、詩人・高田怜央さんと写真家・遠藤祐輔さんが、それぞれの表現手法を通じて対話するダブルネーム作品集『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』が出版されました。高田さんは、今年8月に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』を刊行し、代官山 蔦屋書店での刊行記念フェア「SWEET SUMMER SENSATION」が好評を博しました。遠藤さんは、2019年に「写真新世紀」にて優秀賞を受賞した写真家でこれまでに写真集『Post Decisive Moment』などを出版してきました。
今作『KYOTO REMAINS』では、京都を舞台に詩作と撮影が同時進行で行われました。ストリートスナップの通り過ぎていくモノクロの街並みと、そこから生まれるバイリンガルの叙情詩(リリック)のコラボレーション作品です。
書籍の出版を記念して代官山 蔦屋書店では、本書の収録写真のサイン入りL判プリントを付属した特典版書籍を数量限定で展開いたします。また、詩が書かれた額装A4プリント写真、高田さんによる「言葉のうつろい」をテーマにした選書、本書をイメージした音楽プレイリストが彩るフェアを開催いたします。
【書誌情報】
タイトル:対話篇 『KYOTO REMAINS』
詩・訳:高田怜央
写真:遠藤祐輔
編集・発行人:岡田翔
寄稿:来馬哲平
デザイン:相島大地
協力:伊藤潤一郎、川野芽生、森脇透青、横田祐美子
出版レーベル:paper company
価格:1,980円(税込)
限定800部
【プロフィール】
高田 怜央 (たかだ・れお)
翻訳者、詩人。1991年、横浜生まれ英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。主な翻訳に、ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』(制作、脚本、英語字幕)がある。英日詩に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』(paper company、2023年)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』2023年3月号、青土社)、「AFTER YOU [あなたの跡]」(読売新聞 11月24日・夕刊 、2023年)など。
遠藤 祐輔 (えんどう・ゆうすけ)
写真家。1985年宮城県仙台市生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学人文学研究科博士後期課程在籍中。2016年、「第15 回写真 1_WALL」ファイナリスト。2019年、「写真新世紀 2019」優秀賞受賞。個展に「目に置いていかれないように」(ニコンサロン/東京・大阪、2018)、「Post Decisive Moment」(IG Photo Gallery/東京、2021)、写真集に『幽霊の証言』(DOOKS)、『長井さんの話』(DOOKS)、『時間という概念がないところ、絵画と写真のように惹かれ合うけれど、光は境界線を漂うだけ』(DOOKS)、『Post Decisive Moment』(paper company)がある。
来馬哲平(アメリカ文学研究者)
この度、詩人・高田怜央さんと写真家・遠藤祐輔さんが、それぞれの表現手法を通じて対話するダブルネーム作品集『KYOTO REMAINS [キヨウトリメインズ]』が出版されました。高田さんは、今年8月に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』を刊行し、代官山 蔦屋書店での刊行記念フェア「SWEET SUMMER SENSATION」が好評を博しました。遠藤さんは、2019年に「写真新世紀」にて優秀賞を受賞した写真家でこれまでに写真集『Post Decisive Moment』などを出版してきました。
今作『KYOTO REMAINS』では、京都を舞台に詩作と撮影が同時進行で行われました。ストリートスナップの通り過ぎていくモノクロの街並みと、そこから生まれるバイリンガルの叙情詩(リリック)のコラボレーション作品です。
書籍の出版を記念して代官山 蔦屋書店では、本書の収録写真のサイン入りL判プリントを付属した特典版書籍を数量限定で展開いたします。また、詩が書かれた額装A4プリント写真、高田さんによる「言葉のうつろい」をテーマにした選書、本書をイメージした音楽プレイリストが彩るフェアを開催いたします。
【書誌情報】
タイトル:対話篇 『KYOTO REMAINS』
詩・訳:高田怜央
写真:遠藤祐輔
編集・発行人:岡田翔
寄稿:来馬哲平
デザイン:相島大地
協力:伊藤潤一郎、川野芽生、森脇透青、横田祐美子
出版レーベル:paper company
価格:1,980円(税込)
限定800部
【プロフィール】
高田 怜央 (たかだ・れお)
翻訳者、詩人。1991年、横浜生まれ英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。主な翻訳に、ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』(制作、脚本、英語字幕)がある。英日詩に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』(paper company、2023年)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』2023年3月号、青土社)、「AFTER YOU [あなたの跡]」(読売新聞 11月24日・夕刊 、2023年)など。
遠藤 祐輔 (えんどう・ゆうすけ)
写真家。1985年宮城県仙台市生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。大阪大学言語文化研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学人文学研究科博士後期課程在籍中。2016年、「第15 回写真 1_WALL」ファイナリスト。2019年、「写真新世紀 2019」優秀賞受賞。個展に「目に置いていかれないように」(ニコンサロン/東京・大阪、2018)、「Post Decisive Moment」(IG Photo Gallery/東京、2021)、写真集に『幽霊の証言』(DOOKS)、『長井さんの話』(DOOKS)、『時間という概念がないところ、絵画と写真のように惹かれ合うけれど、光は境界線を漂うだけ』(DOOKS)、『Post Decisive Moment』(paper company)がある。
paper company (ペーパー・カンパニー)
岡田 翔(おかだ・かける)がパブリッシャーを務めるアートブックレーベル。2020年から活動をはじめ、これまでに展覧会図録、写真集、図鑑などを出版している。主な出版物に、図録『imshow (HakHyun Kim)・(Sakuma Osamu/Rondade)』(2021年)、遠藤祐輔 写真集『Post Decisive Moment』(2021年)、岩崎広大 図鑑『NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE — 759 Insects —』(2022年)、高田怜央 第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』(2023年)など。
- 会期 2023年12月1日(金)~2023年12月31日(日)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 キヤノン株式会社、paper company
- 問い合わせ先 03-3770-2525