【イベント&オンライン配信(Zoom)】『食客論』(講談社)刊行記念 星野太×國分功一郎トークイベント「「寄生の哲学」のポテンシャリティ」

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代官山 蔦屋書店シェアラウンジ/Zoomウェビナー機能を使用したオンラインライブ配信 2023年 05月12日(金)
いかにして共に生きるか──ロラン・バルトは一九七七年の講義でそう問いかけました。

このたび刊行される星野太『食客論』(講談社)は、巷に溢れる「共生の哲学」ではなく、わたしたちがすでに生きている現実から出発する「寄生(パラサイト)の哲学」によって、バルトの問いを追求した評論集です。

刊行を記念して『中動態の世界──意志と責任の考古学』(医学書院)や『スピノザ──読む人の肖像』(岩波新書)の著者である國分功一郎さんと、「寄生の哲学」の可能性を示すトークイベントを開催します。

『中動態の世界』ではメルヴィルの『ビリー・バッド』が重要なモチーフとなりましたが、『食客論』では「「寄生」の物語」である『バートルビー』が登場するほか、お二人ともフランス現代思想に通じ、またこれまで『愛の新世界』や『四運動の理論』などで知られる特異な思想家シャルル・フーリエを論じています。

SNSやコロナ禍によって分断された、わたしたちは「傍らにいる曖昧な他者」=食客といかにかかわることができるのか。バルトやアーレント、メルヴィル、フーリエ、シュミットといった思想家に潜む「寄生の哲学」をめぐって、白熱の議論を展開していただきます。
*『食客論』をめぐる5つの質問を収録した特別小冊子のご用意をしております。


このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。


【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント [来店参加] 券(1,500円/税込)
・イベント [オンライン参加小冊子付] 券(1,680円/税込)
・書籍『食客論』(講談社・1,760円/税込)+イベント [来店参加] 券(1,300円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,560円(税込)
・書籍『食客論』(講談社・1,760円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,300円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,560円(税込)
・サイン入り書籍『食客論』(講談社・1,760円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,300円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,560円(税込)
※『食客論』は2023年3月2日(木)に入荷予定です。小冊子とあわせて入荷後に配送いたします。
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。


(Peatixへ遷移します)
受付締め切り: 2023年5月12日(金) 19:00まで

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
本オンラインイベントにお申込みのお客様は、イベント終了後、一定期間イベントのアーカイブ配信をご視聴頂けます。
日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
なお、イベント終了後は、アーカイブ配信のみの販売等はございませんのでご注意ください。
アーカイブ配信視聴方法につきましては、対象商品をご購入のお客様あてに、配信準備ができましたら、Peatixよりメッセージをお送りさせていただきます。
 

- オンライン配信イベント(Zoom)につきまして -

代官山 蔦屋書店主催のオンライン配信イベントは、Zoomのウェビナー機能を使ってライブ配信をいたします。
ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能ですが、 事前にZoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント前にダウンロードをお願いいたします。
 ▶https://zoom.us/download#client_4meetingよりアプリのダウンロードが可能です。
※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、ホスト、パネリスト以外に、視聴者の皆様のお顔が配信画面に映ることはありません。
※ 「チャット」機能を使って皆さまからの質問やコメントをお寄せいただくことが可能です。
※ 本イベントはライブ配信イベントです。録音録画はご遠慮願います。
※ 今回ご利用いただいたメールアドレス、お名前を他に使用することはございませんので、ご安心ください。
※ 当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※ 配信のURLとご案内は、ご予約いただいたチケットサイトを通して順次メールでお送りいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。

- 参加券購入からご参加までの流れ -

① ご予約、お申し込みはイベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて行います。代官山 蔦屋書店での販売は行っておりません。ご注意くださいませ。「Peatix」にて参加券をお申し込み後、ご購入確認メールをお送りします。

② 後日、Zoomウェビナーへの招待メールをお送りします。その際、下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。「@peatix.com

③ メールに記載されたURLのリンクからご視聴いただけます。 ウェビナー視聴の際に、お名前とメールアドレスの入力画面が表示されますので、ご入力をお願いいたします。
 
※Zoomアプリのダウンロードがされている場合は、アプリが起動し、イベントにご参加いただけます。

④ 入力後、次のような画面がでてまいりますので、接続までお待ちください。
 

⑤ こちらで視聴の準備が整いました。当日は開始時間の15分前から接続可能でございます。Zoomのご利用が初めての方、視聴に不安のある方は早めにご確認をお願いいたします。

- 代官山 蔦屋書店内でのイベント参加につきまして -

▼会場内での感染予防対策
・お客様用の手指消毒液を各入り口に設置しております。
・ソーシャルディスタンスを保った座席配置を致します。
▼スタッフの感染予防対策
・出店前の検温/確認
・体調不良時/発熱時の出店出勤の停止
・手指の定期的な消毒の徹底
・マスク着用の徹底及び咳エチケットの励行
▼お客様へのお願い
・ウイルス感染の可能性のある方/体調のすぐれない方はご来場をお控え下さい。
・ご来場時のマスク着用/手指の消毒は必須とさせて頂きます。
・咳エチケットの励行にご協力をお願い致します。
・社会情勢によりオフライン(代官山 蔦屋書店内)でのイベントを中止する場合がございますので、予めご了承下さい。

ご不明な点がございましたら「daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp」に事前にお問い合わせください。
 
【プロフィール】
星野 太 (ほしの・ふとし)
1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻は美学、表象文化論。主な著書に、『崇高の修辞学』(月曜社)、『美学のプラクティス』(水声社)、『崇高のリミナリティ』(フィルムアート社)。主な訳書に、ジャン=フランソワ・リオタール『崇高の分析論──カント『判断力批判』についての講義録』(法政大学出版局)、カンタン・メイヤスー『有限性の後で──偶然性の必然性についての試論』(共訳、人文書院)、カトリーヌ・マラブー『真ん中の部屋──ヘーゲルから脳科学まで 』(共訳、月曜社)などがある。

國分 功一郎 (こくぶん・こういちろう)
1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・現代思想。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。
著書『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、第2回紀伊國屋じんぶん大賞、増補新版:太田出版、文庫版:新潮文庫)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)、『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)、『近代政治哲学』(ちくま新書)、『中動態の世界』(医学書院、第16回小林秀雄賞)、『原子力時代における哲学』(晶文社)、『はじめてのスピノザ』(講談社現代新書)、『スピノザ』(岩波新書)。共著『言語が消滅する前に』(幻冬舎新書)。訳書、ジャック・デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、ジル・ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)。
  • 会期 2023年5月12日(金)
  • 定員 Peatix 購入ページ参照
  • 時間 19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)
  • 場所 代官山 蔦屋書店シェアラウンジ/Zoomウェビナー機能を使用したオンラインライブ配信
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 講談社
  • 問い合わせ先 daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp

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