"ドクダラケ"の小部屋へようこそ

毒をテーマにした特別展「毒」が11月1日から東京・上野の国立科学博物館で開催されます。

これを記念し、代官山 蔦屋書店１号館 1階 自然科学フロアではドクドク、ドキドキする“ドクダラケ”のフェアを展開します。

毒の持つ怖いという一面だけでなく、生物が生存するためには必要なものである、という事実にもフォーカスし、毒と共に生きるとはどういうことかを提起します。

「毒」に関する書籍を集めたブックフェアを開催するのと同時に、特別展「毒」のオリジナルグッズをはじめ、"楽器を持たないパンクバンド"BiSHによる毒展タイアップソング「UP to ME」を本フェアでも販売いたします。

【特別展「毒」とは】
「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されています。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあります。「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解し、利用するために人間が作り出した概念と考えることができます。人体に有用なものでも、摂りすぎると毒になることがあります。また、アレルギー反応にみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。 本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していきます。毒をテーマにした特別展は、国立科学博物館では初めての開催となります。
自然界、そして人間の社会にはさまざまな毒が存在します。毒とそれに関わる生物との関係を知ることは、自然界の神秘と驚きに満ちた一面を知ると共に、現代社会を生きるうえで大きな助けとなると考えています。

【展覧会情報詳細】
特別展「毒」
会期：2022年11月1日(火)〜2023年2月19日(日)
会場：国立科学博物館(東京・上野公園)
※日時指定チケット 好評販売中！
詳しくは展覧会公式サイトへ https://www.dokuten.jp