【フェア】Japan Moss Art×Cowlick Combs 苔アート&空間デザイン展
人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2021年12月06日(月) - 12月26日(日)
Japan Moss Art(一般社団法人 日本苔アート協会)とCowlick Combs(カウリックコームス)、空間デザイン・木工 カナダ人アーティスト Jamie Comeauのコラボレーションアート企画展。
11/25~12/5まで国立新美術館にて開催中の「21世紀アートボーダレス展 篝火 KAGARIBI」に展示している受賞作品をそのまま展示販売いたします。
小さな森の中に迷い込んだような苔と木の共演空間をお楽しみください。
アート作品の苔は生苔に特殊保存加工を施した、"モスチャー(Mossture)"を使用しています(Japan Moss Art開発商品です)。
アート作品の苔は生苔に特殊保存加工を施した、"モスチャー(Mossture)"を使用しています(Japan Moss Art開発商品です)。
色や形、触感は生苔と見分けがつかないほど。
水やりや湿度管理などのお手入れは一切不要で、水分と直射日光を避けていただければ、形崩れもせず、半永久的にこの苔の美しさを保つことが出来ます。
生育しないのでカビや虫の発生もございません。
名前の由来ともなっている、生苔と見間違うほどの湿感(Moisture)を是非作品のお近くに寄ってご覧ください。
Japan Moss Artの苔アートの台座はインドネシアのバリガラス職人にオーダーメイドで作成して頂いています。
Japan Moss Artの苔アートの台座はインドネシアのバリガラス職人にオーダーメイドで作成して頂いています。
それぞれの古木の根に熱く吹いたガラスを押し当てたものなので、世界に1つしかない作品です。
Cowlick Combsの作品はそのほとんどの木材を廃材、流木から作成しています。
Cowlick Combsの作品はそのほとんどの木材を廃材、流木から作成しています。
今回展示販売している作品の木材の全てはカナダで収集し日本に持ってきたものです。
木材だけでなく、その他メタルパーツなども廃棄される予定だったものに再び命を吹き込み、丁寧に手を加え、美しい作品に仕上げました。
自然の曲線美にインスパイアされ生み出された作品は見る人の心を打ち、優しさや懐かしさを想起させます。
ふっと時間が止まるような癒しの空間、自然の美しさがそっと吹き込まれたアート作品集をお楽しみください。
【プロフィール】
Jamie Comeau (ジェイミー・カモウ)
Cowlick Combs 空間デザイン・木工アーティスト カナダは西海岸で活動をするJamie(ジェイミー)と申します。生まれは距離も文化も遠い東海岸の小さな街で生まれ育ちました。そのシンプルで質素なライフスタイルは、間違いなく私の創造性を育んでくれました。創造性の旅は、自分自身にとっては至極自然な形で形成されてきたので、当初はそれをどう扱えば良いのか迷うこともありました。自分の中にただただ鎮座する創造性を深く理解し、それを表出させることに何年もの時間を要しました。そして今もなお、それをどのような形で表現することが自身にとって最もフィットするのかを模索する旅の途中にあります。作品の表現方法は様々ですが、いつもそれは決まって「自然-人間の生の在り方にいつも叡智を与えてくれる美しい自然美」にインスパイアされ、導かれています。 私の作品作りは、自然が時をかけて生み出したオーガニックな形を持つ、森や浜辺で見つけたピースから始まります。その自然が生み出す形こそが私のインスピレーションとなり、どの方向性に行くべきかを導いてくれます。作品作り・空間作り両方において、私は廃材として処分されるような木材や、他の場所で既に役目を終えた材料を好んで使っています。人々がその生命力を感じられるようなスペース作りをすることを心から喜びに感じていますし、「自然」がそれを可能にする導きを与えてくれているのです。大学時代から学び続けているカウンセリングや心理学の知識を生かし、創作活動と同時に、人生に困難を抱える若者を対象としたメンタリング活動も行っています。彼らの奥深い心の根本にリーチし、物事を少し"ゆっくり"と捉え、携帯などのテクノロジーから離れて実際に手を動かすこと、すなわち共に創作活動を行うプロセスは、彼らの大きな手助けになると信じているし、こういった若者達と自分の創作活動を掛け合わせた、木工作品作り、空間デザイン・リノベーション活動は、関わる人たちの心のコアが共鳴し合うような、とてもポジティブな感情の連鎖を生み出していると自負しています。アジア文化に強く影響を受ける、マルチカルチャーなバンクーバーに住むことが出来て幸せだなと感じています。多種多様な価値観や物事の違った角度、各国の美味しい食べ物、美しい音楽に触れることができ、そして私の特別な妻、Saoriに出会うことができた場所でもあります。彼女のおかげで日本のこの素晴らしい場所で自己紹介をさせて頂く機会を得ることができました。この幸運に、心から感謝をしています。
ふっと時間が止まるような癒しの空間、自然の美しさがそっと吹き込まれたアート作品集をお楽しみください。
【プロフィール】
Jamie Comeau (ジェイミー・カモウ)
Cowlick Combs 空間デザイン・木工アーティスト カナダは西海岸で活動をするJamie(ジェイミー)と申します。生まれは距離も文化も遠い東海岸の小さな街で生まれ育ちました。そのシンプルで質素なライフスタイルは、間違いなく私の創造性を育んでくれました。創造性の旅は、自分自身にとっては至極自然な形で形成されてきたので、当初はそれをどう扱えば良いのか迷うこともありました。自分の中にただただ鎮座する創造性を深く理解し、それを表出させることに何年もの時間を要しました。そして今もなお、それをどのような形で表現することが自身にとって最もフィットするのかを模索する旅の途中にあります。作品の表現方法は様々ですが、いつもそれは決まって「自然-人間の生の在り方にいつも叡智を与えてくれる美しい自然美」にインスパイアされ、導かれています。 私の作品作りは、自然が時をかけて生み出したオーガニックな形を持つ、森や浜辺で見つけたピースから始まります。その自然が生み出す形こそが私のインスピレーションとなり、どの方向性に行くべきかを導いてくれます。作品作り・空間作り両方において、私は廃材として処分されるような木材や、他の場所で既に役目を終えた材料を好んで使っています。人々がその生命力を感じられるようなスペース作りをすることを心から喜びに感じていますし、「自然」がそれを可能にする導きを与えてくれているのです。大学時代から学び続けているカウンセリングや心理学の知識を生かし、創作活動と同時に、人生に困難を抱える若者を対象としたメンタリング活動も行っています。彼らの奥深い心の根本にリーチし、物事を少し"ゆっくり"と捉え、携帯などのテクノロジーから離れて実際に手を動かすこと、すなわち共に創作活動を行うプロセスは、彼らの大きな手助けになると信じているし、こういった若者達と自分の創作活動を掛け合わせた、木工作品作り、空間デザイン・リノベーション活動は、関わる人たちの心のコアが共鳴し合うような、とてもポジティブな感情の連鎖を生み出していると自負しています。アジア文化に強く影響を受ける、マルチカルチャーなバンクーバーに住むことが出来て幸せだなと感じています。多種多様な価値観や物事の違った角度、各国の美味しい食べ物、美しい音楽に触れることができ、そして私の特別な妻、Saoriに出会うことができた場所でもあります。彼女のおかげで日本のこの素晴らしい場所で自己紹介をさせて頂く機会を得ることができました。この幸運に、心から感謝をしています。
山縣 健志 (やまがた・たけし)
一般社団法人 日本苔アート協会 (Japan Moss Art) 代表・苔アート作家。苔に出会ったのは高校生のとき。京都への修学旅行で、西芳寺を訪れ、見渡す限り苔に覆われた光景に圧倒され、その出会いから35年以上の時を経てもその景色を忘れることはなかった。2016年に大好きな苔をいつも眺めていたいと、初心者ながら苔庭造りをはじめた。子供の頃からものづくりが好きだったので、無我夢中で1年半ほど掛けて苔庭を完成させた。その頃、庭だけではなく苔の世界感を手元にも置いておきたいと考え、一般社団法人日本苔アート協会(Japan MossArt)を設立。インドネシアの職人から直輸入しているバリガラスと古木に苔を添える苔テラリウムや、壁掛けのモスウォールなど、作品の形は様々。その後、テレビやラジオなど数多くのメディアに取り上げられ、丸善丸の内本店や日本橋店での展示即売会、茨城県立博物館での展示、行政主催の芸術祭などへ参加するほか、苔を使った空間デザインや緑化サポートを企業向けに展開している。協会設立当初より開発を進めてきた、"水やり・お手入れ不要の苔-モスチャー"は、特殊保存加工(特許申請準備中)が施してあり、苔の作品作りに特化した扱いやすい苔で、多くの方に喜ばれている。
一般社団法人 日本苔アート協会 (Japan Moss Art) 代表・苔アート作家。苔に出会ったのは高校生のとき。京都への修学旅行で、西芳寺を訪れ、見渡す限り苔に覆われた光景に圧倒され、その出会いから35年以上の時を経てもその景色を忘れることはなかった。2016年に大好きな苔をいつも眺めていたいと、初心者ながら苔庭造りをはじめた。子供の頃からものづくりが好きだったので、無我夢中で1年半ほど掛けて苔庭を完成させた。その頃、庭だけではなく苔の世界感を手元にも置いておきたいと考え、一般社団法人日本苔アート協会(Japan MossArt)を設立。インドネシアの職人から直輸入しているバリガラスと古木に苔を添える苔テラリウムや、壁掛けのモスウォールなど、作品の形は様々。その後、テレビやラジオなど数多くのメディアに取り上げられ、丸善丸の内本店や日本橋店での展示即売会、茨城県立博物館での展示、行政主催の芸術祭などへ参加するほか、苔を使った空間デザインや緑化サポートを企業向けに展開している。協会設立当初より開発を進めてきた、"水やり・お手入れ不要の苔-モスチャー"は、特殊保存加工(特許申請準備中)が施してあり、苔の作品作りに特化した扱いやすい苔で、多くの方に喜ばれている。
※今回展示している苔も全てモスチャーです。苔の魅力を日本・世界に大発信する団体として、今後もモスチャーを使った空間デザインのサポートを中心に、展示会や苔アート講座の開催に力を注いでゆく。
- 会期 2021年12月6日(月)~2021年12月26日(日)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 Japan Moss Art 一般社団法人日本苔アート協会
- 問い合わせ先 03-3770-2525