【フェア】まきのまきのレター~牧野富太郎から始まる物語~

人文
蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 2020年12月28日(月) - 01月31日(日)
高知県高岡郡佐川町出身、「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威、牧野富太郎。
その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑 』に代表される多数の著作として残っています。
植物に対する情熱とその業績を高く評価する者は多く、78歳まで実に47年のあいだ、東大植物学教室になくてはならない講師として日本の植物学に貢献しました。

高知の楮(こうぞ)と、日本一の水質に選ばれた仁淀川の水で作られた、土佐和紙。
1000年以上の歴史「土佐日記」にも使用されておりタイプライター用の紙として世界中へ輸出されてきました。

高知が生んだ偉人・植物分類学の父"牧野富太郎博士"と、高知由来の植物・楮(こうぞ)と仁淀川の水で作られた"土佐和紙"、二つが組み合わさり佐々木香菜子さんの絵によって完成された『まきのまきのレター』。

本書には、高知県立牧野植物園の水上園長とENYSi booksによる、自然と共存する美しい生活と伝統を守り支えていこうというメッセージと、しなやかさの中に芯のある美しい土佐和紙の魅力が詰まっています。

今回のフェアでは、浜田兄弟和紙製作所とひだか和紙によるコラボ作品 牧野富太郎氏の彼岸花の原画や、身に着ける和紙として制作された指輪、牧野植物園でしか手に入らないグッズやブレンドティーの展開もしております。

心落ち着かず忙しなく過ごした一年から一呼吸置き、美しい自然と柔らかく吹く風のようにあたたかい、牧野富太郎の世界をお楽しみください。

高知県立牧野植物園:https://www.makino.or.jp/
浜田兄弟和紙製作所:http://www.hamadawashi.com/
ひだか和紙:https://www.hidakawashi.com/jp/
tretre:https://tretre-niyodo.jp/?mode=f35
ENYSi:https://www.enysi.com/
  • 会期 2020年12月28日(月)~2021年1月31日(日)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 株式会社ENYSi
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

SHARE

一覧に戻る

RELATED EVENT

RELATED ITEMS

STORE LIST

ストアリスト