LOG / 天然木USBスピーカー

音楽|グリーンファンディング|展示終了
伝説のフルデジタルスピーカーが職人技クオリティで蘇る!

熟練の木工技術が生み出す豊かな音響
ロッジに積まれた丸太をイメージして名付けられた「LOG」。その名が示す通り、まず最初に着目していただきたいのは丹念に作り上げられた木製筐体です。
5軸NCルーターを用いて整形されたなめらかな曲面ボディは、特注の刃をいくつも使い分けながら1台1時間以上かけて削り出される、妥協のない仕事のたまもの。造形美と機能美をあわせ持つナチュラルなフォルムは、リビングにも、書斎にも、アウトドアにも、様々な空間に違和感なく調和します。
加工は山形の老舗企業、杉山木工さんに依頼しています。

杉山木工さんは楽器からスピーカーボックスまで様々な音楽製品を手がけた実績を持つ、木と音のプロフェッショナル。計算された木の重みと共鳴路が、デジタル駆動のクリアな音質をやわらかに増幅します。これはもうデジタルとアナログの融合と表現してもいいでしょう。
とことん木にこだわった製品なので、使用する木材は2種類からお選びいただけるようにしました。原価に差があるため国産ヤマザクラのみ追加料金をいただきます。
どちらも杉山木工さんが選び抜き、乾燥から保管まで厳しい目のもとで管理した最適素材。風合いの違いをお楽しみください。
削り出した後の筐体は手作業で一点一点丁寧に研磨し、さらに傷・歪み防止のための加工をして仕上げます。表面は天然木の質感を損なわないクリアウレタン塗装。見た目も手触りも楽しめます。
 
国産半導体「Dnote」が実現するデジタル本来の音質
OVOが採用したフルデジタルロジックというしくみは「LOG」にもそのまま受け継がれています。これは他に類を見ない独自設計ですので、初めての方にもご興味を持っていただくべく、ここで改めてご紹介いたします。
一般的なスピーカーでは、PCやスマホのデジタル音声をDAコンバータにかけてアナログ信号に変換し、それをアンプで増幅してからスピーカーのコイルに流します。昔からある手法ですが、アナログ段の部品が多いためノイズを生みやすく、音質の保証は難しくなります。
対して「LOG」ではなんとDAコンバータを使用していません。日本の半導体メーカーTrigence社が開発した「Dnote」というチップと、特注のマルチコイルスピーカーを組み合わせ、デジタル信号で直接コイルを駆動しているのです。
これによりデジタル本来の音質を発声直前ぎりぎりまでキープできるうえ、電力あたりの効率も大幅に向上するため、USBバスパワーとは思えない大音量を出力することも可能になります。
 
欠点は特殊な設計が必要になること。何よりもこの「Dnote」という部品がなければ実現は不可能になります。
しかしTrigenceさんは既にDnoteの開発・生産を終了済み。つまり、これ以上は作れないということです。他社を含めても、もうフルデジタルスピーカーという商品の後継機は望めない状態なのです。
特殊性ゆえに市場から姿を消すこととなったDnoteですが、そのパフォーマンスは今なお驚異的。このポテンシャルを歴史に埋もれさせるのはあまりにももったいない。ぜひ皆様の耳でこの実力をお確かめください。
 
  • ご購入について クラウドファンディング中
  • 本体寸 294x76x80
  • 本体重量 800g
  • 入力端子 USB-Type-C(電源、USBオーディオ入力兼用)、3.5mmステレオピンジャック(アナログオーディオ入力)
  • 製造国 日本(筐体製造:山形県、組み立て:宮城県)
  • 保証期間 出荷日より1年