【六本松の6オシ!】2024年9月 VOL.2 旅担当者のオシ!『伊藤新道をつくる 』 /ネオアルプス
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■旅担当者のオシ!
『伊藤新道をつくる』
ネオアルプス
-日本のラストフロンティア、黒部の伊藤新道への誘い-
伊藤新道、と聞いてピンとくる人はかなりの山好きでしょう。
今回の旅の6オシは、そんな山好き達がきっと欲しくなるZINEをご紹介します。
今回の旅の6オシは、そんな山好き達がきっと欲しくなるZINEをご紹介します。
2023年の夏、黒部の最奥への最短ルートである伊藤新道がおよそ40年の歳月を経て復活しました。
もともとは三俣山荘の小屋主である伊藤正一氏(名著「黒部の山賊」の著者)が、10年をかけて1956年に開通させたルートでしたが、その後荒廃して通行不能となっていました。
それを息子の伊藤圭氏が中心となり復活させたのです。
ルートの特徴は「渓谷につくられた遊歩道のハイキングでもなく、手を加えられていない沢登とも違う、どこを歩くも自由でなおかつ整備されている」という、自由もリスクもあるところです。
もともとは三俣山荘の小屋主である伊藤正一氏(名著「黒部の山賊」の著者)が、10年をかけて1956年に開通させたルートでしたが、その後荒廃して通行不能となっていました。
それを息子の伊藤圭氏が中心となり復活させたのです。
ルートの特徴は「渓谷につくられた遊歩道のハイキングでもなく、手を加えられていない沢登とも違う、どこを歩くも自由でなおかつ整備されている」という、自由もリスクもあるところです。
このZINEには「伊藤新道をつくる」という伊藤正一氏と、それを復活させる伊藤圭氏のエッセイが収められています。そして伊藤新道のルートマップ。
防水使用のマップを眺めていると、日本のラストフロンティアと呼ばれるエリアへの冒険心を掻き立てられます。
防水使用のマップを眺めていると、日本のラストフロンティアと呼ばれるエリアへの冒険心を掻き立てられます。