【六本松の6オシ!】2024年3月 VOL.1 学び担当者のオシ!『放課後ミステリクラブ③ 動くカメの銅像事件』/知念実希人
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ!』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■学び担当者のオシ!
『放課後ミステリクラブ③ 動くカメの銅像事件』
知念実希人
-「大人のミステリと全く同じ手法で書きました」児童書で史上初の本屋大賞ノミネート。注目の第3弾!-
ドッジボールをしていた休み時間、遠くの茂みに転がったボールを取りに行くクラスのガキ大将・太一。
するとその茂みからカメの銅像が首を出していた。
かわいい顔をしていたので友人の華と、翌日改めてカメを見に行くと甲羅の半分が茂みから出るくらいまで銅像が動いていた。
動くはずのない重たい銅像、茂みに住むたくさんのアオムシやアゲハチョウ。
去年よりも咲かない花や、実らないミカンの木。
美鈴(みすず)、天馬(てんま)、陸(りく)の頭文字から取った「ミステリトリオ」が今回も無数のヒントをもとに、事件の解決に挑む!
去年よりも咲かない花や、実らないミカンの木。
美鈴(みすず)、天馬(てんま)、陸(りく)の頭文字から取った「ミステリトリオ」が今回も無数のヒントをもとに、事件の解決に挑む!
ミステリ作家・知念実希人による、子どもたちに人生初の伏線回収を体験させるべく書き上げた本作。
「ぼくは読者に挑戦する」「キミたちのよき推理を祈る」と、ミステリトリオVS読者の構図でも話題沸騰中。
親子で楽しむミステリ小説入門書としてシリーズ読破を目指してみてはいかがでしょうか。
親子で楽しむミステリ小説入門書としてシリーズ読破を目指してみてはいかがでしょうか。