【六本松の6オシ！】2024年2月 VOL.3 くらし担当者のオシ！『有元葉子 春夏秋冬うちの味』／有元 葉子
当店の各ジャンル担当者が、今一番読んで欲しい本を厳選した『六本松の6オシ！』。
皆様におすすめの1冊をお届けします。
■くらし担当者のオシ！
『有元葉子 春夏秋冬うちの味』
有元 葉子
－おいしいものは、家にあり。－
有元さんにとっての外食とは、人と一緒の時間を楽しむためのものであり、おいしいものは家で食べるものだそう。
家でのごはんは、自分が食べたいものをイメージして、
買い物へ行って材料を調達して、下ごしらえをして、作って食べる。それが健康であり、幸せだという。
家でのごはんは、自分が食べたいものをイメージして、
買い物へ行って材料を調達して、下ごしらえをして、作って食べる。それが健康であり、幸せだという。
外食をあまりしない理由として
「『これが食べたい』と自分の中から聞こえてくる声や季節の出盛りの食材や、冷蔵庫や冷凍庫の中にあるものと相談をしながら、
こうしたおいしいものとの付き合いに忙しいからです。」とあったのだが
これを読み、大変心がほっこりしたものである。
「『これが食べたい』と自分の中から聞こえてくる声や季節の出盛りの食材や、冷蔵庫や冷凍庫の中にあるものと相談をしながら、
こうしたおいしいものとの付き合いに忙しいからです。」とあったのだが
これを読み、大変心がほっこりしたものである。
「ごはん」はけして豪華な彩りの美しいものばかりではなく、
シンプルな料理でいいのだと分かった。
何度か作って「うちの味」にして。そしてこの味が一番だと言えるものに辿り着くことこそが、食卓を笑顔にするのだ。
シンプルな料理でいいのだと分かった。
何度か作って「うちの味」にして。そしてこの味が一番だと言えるものに辿り着くことこそが、食卓を笑顔にするのだ。
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