大西京扇堂の世界に誇る「京扇子」~1200年の歴史が生み出す逸品~
美しさと実用性を兼ね備えた世界に自慢出来る伝統工芸品、「京扇子」。
その中には、1200年の歴史が閉じ込められています。
扇を開いた形が蝙蝠(こうもり)が羽を広げた姿に似ているといわれる かわほり扇 や涼しげな夏扇子が並びます。
京都ならではの伝統的工芸品をご堪能ください。
■大西京扇堂
天保年間(1830年~1843年)創業と伝わっており、 現当主は9代目を襲名。
何代にも渡る扇作りの経験により、京風のデザインや図柄のみならず、
閉た扇の姿・形・手触りにまでこだわる「京扇子の本質」にこだわって気品のあるオリジナル扇子を製造しています。
また、古くより東海道の終点三条大橋近くに位置し妙心寺、知恩院、南禅寺など各宗本山の御用達を務め寺院扇を納めるかたわら、舞や・茶道、一般の扇子もお取り扱いがございます。
㈱大西京扇堂 大西将太
京都市中京区三条通寺町東入ル石橋町18番地
Tel 075-221-0334
Fax 075-221-4063
HP http://www.onishi-kyosendo.jp/
■かわほり扇 扇子絵師
加藤泰夫(雅号 泰弘)
昭和22年愛知県生まれ
昭和44年(1969) 立命館大学卒業
同 年 染色図案家の父加藤泰弘に師事
48年(1973) (社)日本図案家協会の準会員加盟
52年(1977) (社)日本図案家協会会員 大内精二塾に入塾
60年(1985) 大内精二塾を卒業、独立
同 年 (社)日本図案家協会の正会員加盟
平成10年 大西京扇堂の扇子絵師として多くの作品を手掛け、現在に至る
- 会期 2019年6月26日(水)~8月18日(日)