【T-KIDS 柏の葉】夜の森の昆虫観察会(小学3年生~高校生)※保護者同伴必須

親子・ファミリー|子供(低学年向)|学び|要予約|T-KIDS
2021年 08月14日(土)
どんな生き物に出会えるかな? 暗い森に出かけて、耳を澄ませ、目を凝らしてみよう!

【暗い森で生き物を探そう】
細い月が西に残る暗い森では、クヌギが樹液のにおいを放ちます。樹液には昼に見られない虫も集まっています。森の中をウサギがかけて行くのが見えるかもしれません。タヌキに出会えるといいですね。夜にはどんな鳥が鳴くのでしょう。
草むらはにぎやかです。耳を澄ませ目を凝らしながら草むらを進み虫を探します。
ライトトラップも準備します。暗い森で明るいライトをつけると、どんな虫が集まるでしょうか。
昆虫は種類が多く、世界で確認されている生物種の半分以上を昆虫が占めており、様々な環境に適した様々な昆虫がいます。こんぶくろ池自然博物公園では、どんな昆虫に出会えるでしょうか⁉

【イベントの目的】
暗い森に出かけるドキドキ感、ライトに虫が集まる様子を見るワクワク感を楽しみながら、夜行性生物の習性や、生物の多様性に触れる。

【イベント内容】
・草むらでの昆虫観察
・樹液に集まる虫の観察
・ライトトラップに集まる虫の観察 
・採れた昆虫の観察(ルーペ等使用)
  ※ルーペ、捕虫網、観察用容器等はNPO法人こんぶくろ池自然の森で準備します。

【こんぶくろ池自然博物公園】
広さ約18.5ヘクタール(東京ドーム約4個分)の森。こんぶくろ池、弁天池の湧水は手賀沼の源流の一つです。
また、ふつうなら冷温帯(中部地方から東北、北海道の南西部にかけて)に生育しているズミやヌマガヤ、クロツバラといった植物群が、こんぶくろ池周辺エリアに生育しています。これらは明るい場所を好む植物でもあります。湧水に恵まれ、人に利用され続けた地であるこんぶくろ池周辺には、地域としては暖温帯でありながら冷温帯の植物群も生育しているのです。これらの植物群は最終氷河期の終わり頃からの生き残りと考えられています。
ここでは古くから、クヌギやコナラを燃料として切り出し、茅葺屋根の材料としてススキを刈り出すなど、人が自然を利用することで森の明るさが保たれ、特徴ある生物多様性が維持されてきました。
最近では、周辺地域が開発されて水環境も変化しつつありますが、「市民で育てる100年の森」として産官学民協働のもと、森の保全に取り組んでいます。
生物多様性豊かな自然は、人をくつろがせる効果があることもわかってきたそうです。ここは、都市に残された貴重な自然の森です。

【NPO法人こんぶくろ池自然の森】
こんぶくろ池自然博物公園の整備、保全、調査、自然観察会の開催、園内ガイド、木工などの活動を行っています。当会ホームページやフェイスブックを是非ご覧ください。入会は随時受け付けています!

【来園時のお願い】
こんぶくろ池自然博物公園の特徴ある生物多様性は、ここにいる動植物や微生物どうしが関わりあうことで維持されています。外部から生物を持ち込まないでください。また、生物を外部に持ち出さないでください。

 

▼ ご予約はこちら

https://tkids.tsite.jp/classes/5374.html

  • 日程 8月14日(土)19:00~21:00
  • 集合場所 18:45にこんぶくろ池自然博物公園管理棟前
  • 対象 小学3年生~高校生(保護者同伴必須)
  • 受講料 2,200円(税込)
  • 予約 要予約(https://tkids.tsite.jp/classes/5374.html)
  • お問合せ T-KIDSシェアスクール 柏の葉(https://tkids.tsite.jp/access/index.html)

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