【広島 蔦屋書店】「記憶の解凍」フェア 連動企画庭田杏珠トーク&カラー化写真パネル展
トーク|フェア・展示
2号館2F SQUARE GALLERY 2024年07月27日(土) - 07月28日(日)
「記憶の解凍」とは、被爆前の日常の白黒写真を、AI(人工知能)技術や当時の資料、戦争体験者と対話する中でよみがえる「記憶の色」をもとにカラー化する取り組みです。
広島 蔦屋書店「記憶の解凍」フェア(7月24日(水)〜)の連動企画として、『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』の著者・庭田杏珠のトークとカラー化写真パネル展を開催します。
高校時代から7年間取り組み続ける「記憶の解凍」や、現在制作中で2025年公開予定の映画、今年入社した広島テレビ報道制作局・報道部での仕事などについてお話しします。
イベント当日7月28日(日) 朝 6:30〜は、広島テレビ「WATCH」にて、初めて制作・担当したドキュメンタリーが放送されます。番組に込めた想いやみなさんからの感想など、直接対話する機会になることを楽しみにしています!
【プロフィール】
庭田杏珠(にわたあんじゅ)
2001年、広島県生まれ。peace artist.
2024年東京大学卒業後、広島テレビ放送株式会社に入社。報道制作局の記者として勤め、「記憶の解凍」にも取り組む。
2017年、中島地区(現在の広島平和記念公園)に生家のあった濵井德三氏と出会い、「記憶の解凍」の取り組みを開始。これまでに展覧会、映像制作、アプリ開発など、アートやテクノロジーを通した戦争体験者の「想い・記憶」の継承に取り組む。
国際平和映像祭(UFPFF)学生部門賞(2018年)、「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」外務大臣賞(2019年)、令和2年度学生表彰「東京大学総長賞」などを受賞。
東京大学渡邉英徳氏との共著「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」(光文社新書、2020年)で「広島本大賞」(2021年)を受賞。2021年8月、HIPPY氏、はらかなこ氏と楽曲「Color of Memory〜記憶の色〜」、達富航平氏とMVを制作。音楽とカラー化写真のコラボレーションにも挑戦。2025年公開予定の映画「記憶の解凍」制作中。
愛読書は、日野原重明先生『十歳のきみへ 九十五歳の私から』(2006年、冨山房インターナショナル)。
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写真パネル展
7月27日(土) - 28日(日)10:00 - 18:00
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トーク
7月28日(日)14:00 - 15:00
- 場所 2号館2F SQUARE GALLERY
- 定員 40名
- 参加費 ともに無料
- トーク予約 WEBのみ