【フェア】江戸の季節
水無月 -みなづき-
日本文化
BOOK(日本文化) 2019年06月01日(土) - 06月30日(日)
【6月の二十四節気(上段)、七十二候(下段)】
6月6日~ 芒種【ぼうしゅ】
螳螂生(かまきりしょうず)/腐草為蛍(くされたるほたるとなる)/梅子黄(うめのみきばむ)
螳螂生(かまきりしょうず)/腐草為蛍(くされたるほたるとなる)/梅子黄(うめのみきばむ)
6月22日~ 夏至【げし】
乃東枯(なつかれくさかるる)/菖蒲華(あやめはなさく)/半夏生(はんげしょう)
乃東枯(なつかれくさかるる)/菖蒲華(あやめはなさく)/半夏生(はんげしょう)
6月は梅雨の季節、そして蛍の季節でもあります。平安時代、貴族が楽しんだ蛍狩りは、江戸時代になると庶民にも広まり、蛍を追ったり虫かごへ入れて楽しむ光景が当時の浮世絵にも多数残されています。
そんな蛍、ゲンジボタルとヘイケボタルが有名ですが、その由来は源平の合戦にあるというものと、『源氏物語』の光源氏に由来する、という説があるようです。
令和元年を迎え、ちょっと古典が気になる今日この頃、「江戸の季節」では『源氏物語』をテーマにこの蛍の季節を楽しもうと思います。様々な訳者による『源氏物語』の本、また「源氏香」という組香があるお香の世界から、『源氏物語』に因んだお香をご用意しました。
雅な世界をお香の香りと共に、どうぞゆっくりお楽しみ下さい。
- 会期 2019年6月1日(土) - 6月30日(日)
- 時間 10:00~22:30(営業時間)
- 場所 BOOK(日本文化)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755