【フェア】愛おしい、レースの物語。
This創刊号記念フェア
雑誌
BOOK売場 2022年05月15日(日) - 06月13日(月)
新たなライフスタイル雑誌「This」が創刊されました。
レースのお話しをひとつの骨格としたThisは、丁寧に大切に生きることや、自分の身の丈、「足るを知る」ような生き方を読者とともに考えてゆきます。
レースのお話しをひとつの骨格としたThisは、丁寧に大切に生きることや、自分の身の丈、「足るを知る」ような生き方を読者とともに考えてゆきます。
本フェアでは、アンティーク・レース鑑定家ダイアン・クライスさんの貴重なレースコレクションを展開。
また、誌面でもピックアップされている「THE LACE CENTER」の華やかなレースアイテムを揃えました。
眺めているだけで心がときめく、繊細で愛おしいレースの世界を楽しんでいただきたいです。
また、誌面でもピックアップされている「THE LACE CENTER」の華やかなレースアイテムを揃えました。
眺めているだけで心がときめく、繊細で愛おしいレースの世界を楽しんでいただきたいです。
[雑誌紹介]
『「This」という雑誌を創刊します。どんな雑誌という言葉に一言では表現しにくいのですが、あえていうなら、レイモンド・カーヴァーさんの小説「ささやかだけれど、役に立つこと(原題「A Small, Good Thing」)(邦題・村上春樹さん訳)という言葉なのかもしれません。大きく役に立つわけではないけれど、せめて自分くらいの小さな存在には役に立つことがあると思っています。自分と自分の体に良いことが地球に良かったら良いなぁ、そんな雑誌づくりができないかなぁ、と思っていました。「This」というタイトルは、とても身近(Thatではない)なことと最初に習う英単語という親近感から名付けました。そんなおり、「レースは親から子へ、子から孫へ」受け継がれるものだと聞きました。そんなレースのお話をひとつの骨格に「This」は、丁寧に大切に生きることや自分の身の丈、つまり「足るを知る」ような生き方を読者とともに考えたいという雑誌です。創刊号の第一特集ではレースコレクションの第一人者ダイアン・クライスさんのアンティークレースをご紹介しながら、レースと文化のことをお聞きしました。そのほか、レース工場の見学や、女三代で守り続けるしぼり染め、ネルドリップ珈琲の魅力、ひとりで切り盛りする焼菓子店のお話、失語症のお話などを取り上げています。』
『「This」という雑誌を創刊します。どんな雑誌という言葉に一言では表現しにくいのですが、あえていうなら、レイモンド・カーヴァーさんの小説「ささやかだけれど、役に立つこと(原題「A Small, Good Thing」)(邦題・村上春樹さん訳)という言葉なのかもしれません。大きく役に立つわけではないけれど、せめて自分くらいの小さな存在には役に立つことがあると思っています。自分と自分の体に良いことが地球に良かったら良いなぁ、そんな雑誌づくりができないかなぁ、と思っていました。「This」というタイトルは、とても身近(Thatではない)なことと最初に習う英単語という親近感から名付けました。そんなおり、「レースは親から子へ、子から孫へ」受け継がれるものだと聞きました。そんなレースのお話をひとつの骨格に「This」は、丁寧に大切に生きることや自分の身の丈、つまり「足るを知る」ような生き方を読者とともに考えたいという雑誌です。創刊号の第一特集ではレースコレクションの第一人者ダイアン・クライスさんのアンティークレースをご紹介しながら、レースと文化のことをお聞きしました。そのほか、レース工場の見学や、女三代で守り続けるしぼり染め、ネルドリップ珈琲の魅力、ひとりで切り盛りする焼菓子店のお話、失語症のお話などを取り上げています。』
[プロフィール]
ダイアン・クライス
1954年12月5日、ベルギーのアントワープ生まれ。
アンティーク・レース鑑定家、コレクター。
レース職人でコレクターだった祖母の膨大なレースコレクションに囲まれて育つ。
子どもの頃から祖母のコレクションの制作年代や時代背景などを調べることが好きだったが、より正確な鑑定をするため1980年から85年まで、世界有数のアンティーク・レースコレクションを持つロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で学ぶ。
2005年日本国際博覧会(愛知万博)でのベルギー館とアンティークレースのプロデュースを機に日本に移住。以来、日本を拠点にアンティーク・レースの収集、研究、講演を行う。
アンティーク・レース鑑定家、コレクター。
レース職人でコレクターだった祖母の膨大なレースコレクションに囲まれて育つ。
子どもの頃から祖母のコレクションの制作年代や時代背景などを調べることが好きだったが、より正確な鑑定をするため1980年から85年まで、世界有数のアンティーク・レースコレクションを持つロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で学ぶ。
2005年日本国際博覧会(愛知万博)でのベルギー館とアンティークレースのプロデュースを機に日本に移住。以来、日本を拠点にアンティーク・レースの収集、研究、講演を行う。
THE LACECENTER harajuku
店主 米澤美也子
1956年鳥取県米子市生まれ。1987年 有限会社ミヤコ設立。
自社ブランドRêve de MI★YA★COを通じて手仕事、機械刺繍、レースなどをメイン素材としてクラシックでありながら楽しく現代の生活に生かせる衣服、小物を製作。
2007年4月 ザ・レースセンター原宿オープン。MI★YA★COオリジナルレースアイテムの紹介とダイアンクライス氏によるアンティークレースとその背景 レクチャー開催。
阿部薫氏によるプリンセスレース教室創設。「テキスタイル用語辞典」「レース編みの教科書」「クロスステッチで楽しむレース模様」資料提供。
今回、雑誌This 編集に参加。
自社ブランドRêve de MI★YA★COを通じて手仕事、機械刺繍、レースなどをメイン素材としてクラシックでありながら楽しく現代の生活に生かせる衣服、小物を製作。
2007年4月 ザ・レースセンター原宿オープン。MI★YA★COオリジナルレースアイテムの紹介とダイアンクライス氏によるアンティークレースとその背景 レクチャー開催。
阿部薫氏によるプリンセスレース教室創設。「テキスタイル用語辞典」「レース編みの教科書」「クロスステッチで楽しむレース模様」資料提供。
今回、雑誌This 編集に参加。
THE LACECENTER harajuku
女性がうっとり レースやジュエリーにあこがれ
恋人や母親から愛とともに贈られる それらは
永遠の幸福をもたらす普遍的万能薬にも似た大切な財産
レースを世に送り出すメーカーはハンドメイドレースが手工芸芸術であった時代を経た後
1800年代よりすでに台頭していた機械生産のレースがすっかり世に浸透しきり、
エンジニア、デザイナー、ドラフトマン、フィニッシャー達が
現代ではとてもかけられない多くの時間をその生産にそそぎ
あらゆる技術とデザインが出揃った私にとっての『機械レース黄金期』であり、
そしてそれらに惜しまず人の手を加えることのできた最後の時代ともいえる1930年代
1930年代、パリやウィーンの街にはとっておきのおしゃれのための
レースをたっぷり揃えた お店がきっとその通りの華であったことでしょう。
THE LACECENTER harajukuではあの頃のレースメーカー達と、
レースにあこがれた女性たちの夢を思い描きながら
主に日本と英国製レースを扱います。
恋人や母親から愛とともに贈られる それらは
永遠の幸福をもたらす普遍的万能薬にも似た大切な財産
レースを世に送り出すメーカーはハンドメイドレースが手工芸芸術であった時代を経た後
1800年代よりすでに台頭していた機械生産のレースがすっかり世に浸透しきり、
エンジニア、デザイナー、ドラフトマン、フィニッシャー達が
現代ではとてもかけられない多くの時間をその生産にそそぎ
あらゆる技術とデザインが出揃った私にとっての『機械レース黄金期』であり、
そしてそれらに惜しまず人の手を加えることのできた最後の時代ともいえる1930年代
1930年代、パリやウィーンの街にはとっておきのおしゃれのための
レースをたっぷり揃えた お店がきっとその通りの華であったことでしょう。
THE LACECENTER harajukuではあの頃のレースメーカー達と、
レースにあこがれた女性たちの夢を思い描きながら
主に日本と英国製レースを扱います。
[販売について]
店頭・オンラインストアにて販売いたします。
\オンラインストアで購入する/
2022年5月15日10:30~販売開始
- 会期 2022年5月15日(日) - 2022年6月13日(月)※会期を延長しました。
- 時間 当店Webサイトをご確認ください
- 場所 BOOK売場
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755