【フェア】ONBEAT vol.14【刊行記念スペシャルトーク】「名和晃平×ダミアン・ジャレ~最新作『PLANET (wanderer)』を語る」視聴チケット付き

雑誌
BOOK売場(ライフスタイル) 2021年07月15日(木) - 10月31日(日)
彫刻家・名和晃平さんが、大規模個展「SYNTHESIS」以降、現在まで10年間の軌跡を語り尽くしたスペシャル・インタビュー(聞き手=キュレーター・長谷川祐子)を巻頭特集する完全和英併記の美術情報誌『ONBEAT vol.14』が、2021年6月29日に発売されました。
 
オープン当時から、名和さんの作品《Throne》をアイコンとして展示販売するなど名和さんとは縁の深い銀座蔦屋書店では、『ONBEAT vol.14』発売を記念し、名和晃平さんと振付師ダミアン・ジャレさんとのトークセッションをご覧いただける特別なONBEAT vol.14をご用意。
 
名和さんが舞台美術、ダミアンさんが振付を手掛けたコンテンポラリーダンス作品《VESSEL》は2016年の公開以後、現在も世界各地の劇場で再演が続いており、同様のコラボレーションによる新作《PLANET [wanderer]》もその公開を控えています。
また、銀座蔦屋書店のあるGINZA SIXでは、こちらも二人のコラボレーション作品である《Metamorphosis Garden(変容の庭)》を、この4月から展示しています。
 
二人が創造する唯一無二の世界は、どのような過程を経て生み出されるのか、その創造の秘密が、今まさに創作の真っ只中にある最新作『『PLANET (wanderer)』を切り口に解き明かされます。ダンス、彫刻、身体など、ジャンルを越えてクロスオーバーする両者の会話は、大変スリリングなものとなるでしょう。
銀座蔦屋書店でぜひ、ONBEAT vol.14とトークセッションをお楽しみください。
 
動画の配信は7月中旬(※登壇者スケジュールにより変更になる可能性をご了承ください)から10月末までを予定しております。
書籍につきましては、6月29日の発売以降、順次発送いたします。
※ご注文状況により発送までお時間いただくことがございます。ご了承ください。

[バイリンガル美術情報誌『ONBEAT vol.14』概要]
現代アート、工芸、建築、デザインなど日本の芸術文化を完全和英併記で紹介している美術情報誌(年2回発行)。
最新号『ONBEAT vol.14』では、名和晃平ほか、横尾忠則、イサム・ノグチ、渡辺省亭、絹谷幸二、野口哲哉などの特集や、高橋龍太郎と小山登美夫の特別対談などを掲載。
連載は、中田英寿が日本各地を巡り世界に誇れる本物を再発見する「中田英寿 “に・ほ・ん・も・の”を探して(特集:静岡)」、落合陽一のメディアアートや写真作品を独占インタビューとともに紹介する「落合陽一の視線」、日本の現代アートの世界的コレクター高橋龍太郎が、そのコレクションにまつわる秘蔵エピソードを語る「ニッポン現代アートの価値(特集:宮永愛子)」、キュレーター長谷川祐子がアートと世界を語る「ハイパーサブジェクトアートレポート(特集:第2回タイランド・ビエンナーレ)」を掲載。
 
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[アーティストプロフィール]
名和晃平(なわ こうへい)
彫刻家/Sandwich Inc.主宰/京都芸術大学教授。
1975年生まれ。京都を拠点に活動。
2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。
博士第一号を取得。2009年「Sandwich」を創設。
名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。
生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。
近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。
2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。
2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne” を特別展示。
 
ダミアン・ジャレ (Damien Jalet) 
振付家/ダンサー/シャイヨー国立劇場アソシエイト・アーティスト。1976年生まれ。ダンスをはじめ、アーティストやミュージシャン、振付師、映画監督、デザ イナーらと作品の合同制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付を手がけるなど、その 活動は多岐にわたる。2013年パリ国立オペラにおいて、シディ・ラルビ・シェルカウイと マリーナ・アブラモヴィックと共同創作した『Boléro』を初演、芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章。近作として『THR(O)UGH』(2015年)、『BABEL 7.16』(2016年)、 『Suspiria』(2018年)、『Anima』(2019年)、『Brise-Lames』(2020年)などがある。
 
司会:藤田博孝(ふじた ひろたか)
株式会社音美衣杜 代表取締役社長。バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』編集長。
日本文化の魅力をジャンル横断で世界に紹介する和英併記の美術情報誌『ONBEAT』を2014年に創刊。インタビュアーとして、安藤忠雄、猪子寿之、大村智、落合陽一、北川フラム、隈研吾、コシノジュンコ、千住博、細川俊夫など、数多くのクリエイターや文化人を取材。
 
通訳:池永夏美(いけなが なつみ)
桐朋女子高等学校音楽科卒業後、英国王立音楽大学へ留学。首席卒業後、同大学大学院修士課程並びにアーティスト・ディプロマコースを最優等で修了。2021年マイアミ大学フロスト音楽大学博士課程(Doctor of Musical Arts)を修了。一般社団法人エル・システマジャパン チーフ・コーディネーター。NY生まれ。『ONBEAT』の翻訳を担当。
  • 会期 2021年07月15日(木) - 2021年10月31日(日)
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 BOOK売場(ライフスタイル)
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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