【トークイベント】貴戸理恵×伊藤亜紗
『「コミュ障」の社会学』、『どもる体』刊行記念
「謎を抱えた「自分」を生きる ―「コミュ障」×「どもる体」の身体論/社会学」
なぜ「コミュ力」が求められ、「コミュ障」は忌避されてしまうのでしょうか。
「コミュニケーション至上社会」は、さまざまな日常生活の現場でどのような「生きづらさ」を生み出しているのでしょうか。
そもそも、意思疎通のためにしゃべって会話するということは当たり前のことのように見えて、実はとても奇跡的な行為で成り立っています。
しゃべる身体という「謎」を出発点にしながら、この社会とつながって生きていくためのコミュニケーションはいかにして可能なのか、「コミュ障」や「不登校の(その後)」を研究している貴戸理恵さんと、吃音を手掛かりに「しゃべる身体」の秘密を解き明かす伊藤亜紗さんととともに考えてみましょう。
【参加条件】
イベント参加券(1,500円/税込)をご購入いただいたお客様にご参加いただけます。
【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2018/8/30(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
・イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
・当日の座席は、先着順・自由席でお座りいただきます。
・参加券の配布はお1人様1枚までとさせていただきます。
・お客様都合でのキャンセルは承っておりません。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
・混雑状況により、立ち見となる場合があります。
・定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。予めご了承下さい。
【プロフィール】
貴戸 理恵 (きど りえ)
1978年生まれ。関西学院大学准教授(社会学、「不登校の(その後)研究」)。アデレード大学アジア研究学部博士課程修了(Ph.D)。
著書に『不登校は終わらない ―「選択」の物語から<当事者>の語りへ』(新曜社)、『増補 コドモであり続けるためのスキル』(「よりみちパン!セ」、イーストプレス)、『増補 不登校、選んだわけじゃないんだぜ!』(同、常野雄次郎氏との共著)、『女子読みのススメ』(岩波ジュニア新書)、『「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに ―生きづらさを考える』(岩波ブックレット)など。
伊藤 亜紗 (いとう あさ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院・准教授。専門は美学。もともと生物学者を目指していたが,大学3年次より文転。東京大学大学院人文社会系研究科美学芸術学専門分野博士課程修了(文学博士)。
主な著作に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(水声社)、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、など。趣味はテープ起こし。インタビュー時には気づかなかった声の肌理や感情の動きが伝わってきてゾクゾク。
オンラインショップでの受付は2018/8/30(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。
- 日程 2018年8月31日(金)
- 時間 19:00~21:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 定員 50名
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755