【トークイベント】原研哉『白百』刊行記念

デザイン
BOOK EVENT SPACE 2018年 02月14日(水)

グラフィックデザイナー・原研哉氏にとって「白」は重要なキーワードのひとつです。2008年に刊行した著書『白』では日本の美意識に潜在する感覚について「白」という言葉を起点に語りました。

このたびの新刊『白百』では概念的であった『白』に対して、「骨」「紙」「雪」など具体的な百の白について綴っています。10年の間考え続けてきた「白」と日本文化、そしてご自身のデザインについて語っていただきます。

【参加条件】
銀座 蔦屋書店で下記のいずれかをご購入のお客様にご参加いただけます。
・イベント参加券:1,500円/税込
・『白百』(中央公論新社):2,052円/税込
・『白』『白百』特別版スリーブ入り2冊セット(中央公論新社):4,104円/税込

【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
オンラインショップ
   ※オンラインショップでの受付は2018/02/12(月)午前9時の受注分までとさせていただきます。

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*オンラインショップでご購入されたイベントご参加対象書籍はイベント当日のお渡しとなります。

 

【プロフィール】
原 研哉 (はら けんや)
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。
2002年より、無印良品のアートディレクションを担当。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを志向している。デザインという語の意味を問い直しながら世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE-DESIGN:日常の21世紀」展(世界インダストリアルデザインビエンナーレ、インダストリアル・グラフィック両部門大賞、毎日デザイン賞受賞)をはじめとして、「HAPTIC」「SENSEWARE」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会を制作し世界に巡回。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを展開した。AGF、JT、KENZOなどの商品デザインのほか、松屋銀座リニューアル、森ビル、蔦屋書店、GINZA SIXなどのVIを手がける。2015年より外務省「JAPAN HOUSE」総合プロデューサー。一連のデザイン活動によって日本文化デザイン賞ほか受賞多数。
著書『デザインのデザイン』(岩波書店、2003年)はサントリー学芸賞を受賞。同書は中国・韓国・台湾語に翻訳された後、大幅な増補を加えた英語版『DESIGNING DESIGN』(Lars Müller Publishers, 2007)として出版され、世界に多くの読者を持つ。他に『白』(中央公論新社、2008年)、『日本のデザイン』(岩波書店、2011年)等がある。

 

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【関連書籍ご紹介】
『白』 
原研哉(著)/中央公論新社刊/2008年5月
 日本文化の繊細さ・簡潔さを生み出し、支える美意識の原点--白。
それは、色であって色を超えたもの。短い文章にこめられた、白の美学。

『白百』
原研哉(著)/中央公論新社刊/2018年1月
――白があるのではない、白いと感じる感受性があるとかつて書いた。
 白が、色ではなく白いと感じる感受性や心理であるなら、
その現象を連ねていくという方法で、白に接近してみるのも自然である――

 

著書『白』(2008年、中央公論新社刊)では、日本の美意識に潜在する「空」
=空っぽで何もないものについて、「白」をキーワードに語った。
それは、著者自身のデザインの根幹にかかわる感覚でもあった。
本書『白百』では、概念的だった『白』に対して、
より具体的な事象としての百例の白を挙げて語る。
日常で接する道具や食べ物、記憶の束から引き抜いたもの、
日本文化のなかの白、仕事のなかで感じていることなど、
様々な白を通して、著者が考えるデザインの思想がうかびあがる。
前著から10年のあいだ反芻してきた「白」についての実践編。
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  オンラインショップでの受付は2018/02/12(月)午前9時の受注分までとさせていただきます。
  ※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
   代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
    *1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

  • 会期 2018年02月14日(水)
  • 時間 19:30~21:00
  • 場所 BOOK EVENT SPACE
  • 定員 60名
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 共催・協力 中央公論新社
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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