第5回 アップリフト新作ペーパークラフト マツダ コスモスポーツ製作記
代官山 蔦屋書店クルマコーナースタッフ ブログ担当中山です。
本日はステアリングとタイヤを作成します。
本日はステアリングとタイヤを作成します。
■ステアリング
ステアリングの曲線部分はフリーハンドでの切り抜き作業です。
線が細く枚数も多いため、一息に切り抜くというよりはカッターの刃の先端で紙を刺すようにして少しずつ切り取ってゆくイメージです。
ステアリングの曲線部分はフリーハンドでの切り抜き作業です。
線が細く枚数も多いため、一息に切り抜くというよりはカッターの刃の先端で紙を刺すようにして少しずつ切り取ってゆくイメージです。
■クラクション ウィンカー
次にクラクションとウィンカーも切り抜きます。
次にクラクションとウィンカーも切り抜きます。
クラクションとなる黒い帯状の部分は白い円形部分に沿わせて貼り付けるので丸みをつけます。ウィンカーは赤丸のパーツで、青丸のパーツを間に挟むように接着します。
製作時間 2時間
一通り組み立てると上記の写真のようになります。
特にステアリングは厚みがしっかり出ていてカッコいい仕上がりです。
クラクションを一番上にして順番に貼り付け、以前作成したインストロメンタルパネルと張り合わせれば完成です。
特にステアリングは厚みがしっかり出ていてカッコいい仕上がりです。
クラクションを一番上にして順番に貼り付け、以前作成したインストロメンタルパネルと張り合わせれば完成です。
合計製作時間 4時間
一度でいいから本物のステアリングを握り、メーターがレッドゾーンギリギリになるまでアクセルを踏み込んでみたいものです。
■タイヤ
「どうしてタイヤは4つもあるのだろう?」
作りながら何度も疑問に思ったこの言葉、タイヤ一本仕上げるだけでも4時間ほどかかりました。
「どうしてタイヤは4つもあるのだろう?」
作りながら何度も疑問に思ったこの言葉、タイヤ一本仕上げるだけでも4時間ほどかかりました。
製作時間 1.5時間
パーツ類の多さに度肝を抜かれ気味ですが、手始めにタイヤのゴム部分から作ります。
円形パーツを貼り重ねて行きます。その際に「両面貼り」という少し特殊な貼り方をします。
今まではギザギザののりしろ部分にのみ接着剤を付けてきましたが、今回はのりしろと被接着面にも同様に接着剤を塗ります。こうすることで接着剤が乾く前なら何度か貼り直しができるのです。貼り付けの際は白丸部分4か所を起点として先に貼り、動かないように固定します。次に、他の接着部分を順番に白丸部分に向けて貼り付けて行きます。
両面貼りをしているので、仮にズレが生じてしまっても比較手下記簡単に貼り直し修正を加えることが出来るので是非お試しください。
続いてタイヤの補強パーツを作成します。ここが一番の難関でした。
白い帯状のパーツを円状にして先程作成したタイヤの内側に貼り付けます。この時、円が小さくなるよう1mmほど青矢印で指した目安線をはみ出すように貼り付けることで、内側に貼り付ける際に幾分作業が進めやすくなります。
続いてホイールの作成に移ります。左写真ピンク色のパーツはステアリングと同様にカッターの刃先で切り抜くイメージで、左写真真ん中の細長いパーツはしっかりと湾曲させてきつく巻き付けておきます。
大きな3つのパーツは順番に貼り重ねます。次に巻き付けた紐状パーツを残りのパーツで挟み込むような形で貼り付けます。
大パーツ中心部にエンブレムを貼りつけ、先程作ったゴム部分と接着してようやくタイヤの完成です。
合計製作時間 4.5時間/本
タイヤだけで約20時間程度を要しましたが4本揃うと何となく迫力がありますね、素晴らしい!
今回はここまでと致します。
ステアリングは複数枚貼り合わせるので厚みが出て重厚感のあるとても満足のいく仕上がりとなり大満足です。
タイヤは途方もないほど時間を要し、且つところどころ複雑な作業がございました。それでも4本揃うと絵になります。
やはりタイヤは4本必要ですね。(笑)
ステアリングは複数枚貼り合わせるので厚みが出て重厚感のあるとても満足のいく仕上がりとなり大満足です。
タイヤは途方もないほど時間を要し、且つところどころ複雑な作業がございました。それでも4本揃うと絵になります。
やはりタイヤは4本必要ですね。(笑)
それでは次回もお楽しみに。
******
クルマコーナースタッフ
中山 拓美
中山 拓美